トルコにおける日本年

2010年もあと2日になってしまいました。
どうしても今年中にお話しておきたいのは、
今年が「トルコにおける日本年」だったこと。

トルコには親日家がたくさんいます。
そもそもは、120年前の事件が発端。
オスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が帰国途中、串本沖で台風のために遭難。
587人が尊い命を落としましたが、69人の生存者を漁民が献身的に救助し、
日本から無事に送り届けました。
このことは学校でも教えられ、現在でも日本人は感謝されています。

そして25年前のイランイラク戦争。
フセインが、48時間を過ぎたら、上空を飛ぶ飛行機は打ち落とす、と宣言。
日本の自衛隊は出動できず、民間航空も危険地域には飛ばせられない、と。
イランにいた邦人は出国する術がありませんでした。
そこに、「エルトゥールル号の恩返し」とばかり、
トルコ政府が救出の飛行機を送ってくれたのです。
結果、215名の日本人がギリギリで助かりました。

日露戦争に日本が勝ったこと、トルコの地震に日本が援助したことなど、
エルトゥールル号事件をきっかけに、両国友好の新旧の逸話はたくさんあるようです。

今後も友好関係を続けられるように、もっと日本を知ってもらおうと、
記念の今年は、トルコ各地で、いろいろな日本の行事が行われました。

日本トルコ民間交流協会の石本寛治会長は、日本年実行委員のおひとりで、
今年は5回トルコにいらしたそうです。
そのうちの1回、7月にエレーリとエスキシェヒールで行われた文化祭には、
私も参加しました。文化祭の様子はまたの機会に。

海泡石
今日の写真はエスキシェヒールの特産物で、海泡石の土産物。
海泡石(写真後ろは原石)は、水を吸収させると細工しやすく、
軽いので、アクセサリーに適しています。
特にパイプは有名で、年月が経つと琥珀色になり、味わいが増すそうです。

私のコレクションは、シンブル(指ぬき)。
中央だけは4年前に、観光地パムッカレでみつけたもので、
当時は海泡石の知識もなく、ただ形がなんとなくトルコっぽいと思って購入。
でも美しすぎるので、完全な手仕事の細工ではないかもしれません。




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  1. 2010/12/29(水) 23:41:28|
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フルーツバスケット

エコールプランタンでの定期講習”春花壇”と同時に、
太くて編みやすいエミーグランデで体験講習を実施(CRK・クマさん担当)。
アイテムは”フルーツバスケット”のエコバッグです。
中央のイニシャルは、DMCのスタンプを押した上からクロスステッチしています。
ちなみにこのスタンプは、CRKのKさんが文字デザインをしています。
フルーツバスケット

エコールプランタンは、毎月第3金曜日の夜。ワイワイと賑やかです。
CRK・クマさんひとりが賑やかという意味では決してありませんよ。
私ひとりが講師の場合、おしゃべりしかけても、
みなさんビーズの数を数えるのに必死。
ふたりで講師なら、みなさんの頭越しにクマさんと私のおしゃべりが。
そのせいか、先日は数え間違いのビーズをペンチでつぶす人が続出でした。

1月からはあちこちで講習する予定です。
参加ご希望の方は、CRKのブログをご覧ください。

今日はクリスマスイブ。
昨夜、大切な友人達との集まりで作ったリースサラダをご披露します。
K子さんから教えていただいたアイディアとレシピをもとにアレンジ。
小さく切ったイカ、エビ、タコなどの魚介を、カリフラワーやきゅうり、
ゆでたインゲン、みじん切りのたまねぎと、わさびドレッシングで和えます。
大皿に合わせてドーナツ型に紙の壁を作り、その中に詰めます。
ミックスリーフを上に載せ、プチトマトときゅうりを飾ります。
スーパーでみつけた星型きゅうり(ハート型もありました)の薄切りが
目新しいでしょう?
紙の壁をそっとはずし、わさびドレッシングや玉ねぎドレッシングを添えます。
DSCF1298.jpg



  1. 2010/12/24(金) 11:00:09|
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春花壇

エコールプランタンでの定期講習3回目が終わりました。
春花壇バッグ
モチーフは「ビーズの縁飾りVol.3」から
”花いっぱいの春花壇”。

細い糸に挑戦していただきたくて、
p.32のDMCスペシャルダンテル80番ヴァージョンに。
中心のリングは、6mmの丸カンを使用し、
七宝編み(尻尾編みではなく)の
テクニックが加わりました。
引き出す糸の長さを揃えるのが難しいようでしたが、
何事も練習(慣れと勘)です。

p.32で使ったダンテルの糸番号は、
裏表紙の内側に記しましたが、
その中で、在庫がなくなり次第廃色になる
という色がいくつかあります。

春花壇材料

今回用意したモスグリーンとローズ色も、なんとビンゴ!
私の好きな色で、Vol.1でも大活躍しているだけに、残念。
敗者復活を望みたいです。
20色なくなる代わりに、43色の新色が増えるそうです。

ダンテルを扱っているお店が少なく、
どこで売られているか、よく訊かれます。

まずは銀座5丁目のDMCショップさんをご紹介していますが、
八重洲の越前屋さんや、新宿のオカダヤさんにもありますし、
ネットで購入も可能です。

糸はマカロンみたいにかわいいので、
材料セットをケーキ皿に載せたら、
トルコのチャイを添えたくなりました。




  1. 2010/12/19(日) 23:53:10|
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リボンちゃん

ネコ好きのCRK・クマさんに張り合うつもりは毛頭ありませんが、
我が家の二階に住むリボンちゃんをご紹介。
リボン1
N子さんが、ジーンズの服にかわいい縁飾りをつけました。
「男の子?」って、訊かれなくなったそうです。
モチーフは”くっつかないしゃぼん玉”
DMCダンテル80番の糸とトーホービーズの特小で編んでいます。
リボン2
N子さんがリボンちゃんとお散歩の時に持ち歩くのは
パパティアのエコバッグ。
パパティア
池袋コミュニティカレッジでの12月講習アイテムと同じものです。
ちゃんとミツバチもチャームについています。


  1. 2010/12/14(火) 21:59:42|
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メルハバ! 

初めまして。
CRK・クマさんのブログで、”碧せんせ”と呼ばれている西田碧です。
ビーズの縁飾りのこと、大好きなトルコのこと、
講習会やその他手芸にまつわることなどを、
思いつくままに書きたいと思っています。
皆さんのコメントやご質問などを楽しみにしています。

AB型の性格と年齢のせいで、アップも気まま、
内容の時空間もあちこち飛ぶと思いますが、
よろしくおつきあいくださいませ。

最初の話題は、最近作ったオリジナル・ネックレス。

midori-ネックレス
 
これは、Aさんからのオーダーで作ったネックレスです。
「黒いセーターに似合うカラフルなもの」というのがオーダーの条件。

モチーフは、Vol.1からベリーの実と蝶のアレンジ、
Vol.3.からいちごの葉・・・
 
最初に、モチーフに合わせて選んだ丸大ビーズを黒い布の上に置き、
違和感が無いか吟味。
糸は使いやすい40番のベージュ色にし、頭に描いた設計通りに、
(ここが私のアバウトなところ)
ビーズ通しを使って順番にビーズを通していきます。
ベリーや蝶を作ったことがある方はおわかりでしょうが、
この作業が一番大変。
後ろから順番に通さなければなりませんし、
ビーズの数を間違えると面倒なことになりますからね。
 
ビーズを糸にセットすれば、あとはひたすら編むだけ。
ベリーを編み終えると、「次は葉っぱね」って、
緑色のビーズがスタンバイしていて、ちゃんと教えてくれます。
色もカラフルで、モチーフも次々と違うものが
手の中から生まれてくるのは、なんとも楽しい作業。

前中央は、モチーフの間隔を狭めてボリュームいっぱいに。
輪にしてすっぽり頭から被れる長さですが、
ネックレスの片端はベリーの実を間隔をあけて2つ、
もう一方の端は、ベリーが入る大きさのループを編みました。
ループをどちらのベリーにかけるかで、長さの調節ができるわけです。
もっと手前のベリーにかければ、チョーカー風にも使えそう。
余った長さのモチーフは、からめればいいのです。
 
どんな高価な宝石にも負けない、愛おしいネックレスができました。
丁寧に薄紙に包み、箱に納めてリボンをかけ、Aさんに。

でもその前に、カメラマンの大滝さんに、
いつものようにステキに撮っていただきました。


  1. 2010/12/09(木) 21:51:17|
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