旅の5 アイドゥンの続き

このような乾物屋さんは、トルコのどの町でも見かけます。
乾物屋

豆類は、煮込み料理はもちろんのこと、スープ、サラダ、メゼ(前菜)に大活躍。
ナッツはピスタチオ、ピーナッツ、クルミ、松の実、アーモンド、ヘーゼルナッツ、
かぼちゃの種、ひまわりの種・・・と、種類が豊富。
余談ですが、去年アンカラで行われた日本語スピーチコンテストで、
「日本人のアーモンドのような目とヘーゼルナッツのような鼻に憧れている」と
いうスピーチがあり、笑ってしまいました。
日本人は大きな目と高い鼻に憧れるのに、いずこも「隣の芝生は青い」のですね。

日本では、ヘーゼルナッツ同様、イチジクもトルコ産が有名ですが
ぶどう、杏、マンゴー、パイナップルなどのドライフルーツ。
ものの本によると、イチゴやメロン、なんとスイカもあるそうです。

手前の乾燥した草状のハーブ。
寒かった小さな村でいただいた温かなアダチャイがおいしかった印象が強く、
アダなるものを1束買ってきたのですが・・・
そのときは感動したものが、日本で見直すと何故買ってきたのだろう?
と思うことって、よくありませんか。

種類の豊富な香辛料。私は香辛料、特に辛いものが大の苦手ですが、
中には、ゆかりに似たお気に入りもできました。
ロカンタ(レストラン)では、日本のそば屋さんの七味唐辛子のように、
数種類の香辛料が置いてあります。(果敢に挑戦するさやかさんでした)

店先に下がる乾燥野菜。
赤い唐辛子やトマト、赤ピーマン、黒いナスやきのこ、緑色のオクラ。
右端は入浴に使うヘチマ。
ピーマンやナスは、中をくりぬいて干してあります。
水に漬けてもどし、ひき肉やお米を詰めて煮込み料理、ドルマスにします。
大概の野菜は日本より大きいのに、オクラだけは小さい。
乾燥させるとまるでネックレスのようです。
旅の最後までオクラにこだわっていたRSさんは、お料理されたでしょうか。

トルココーヒー屋
食後のコーヒーやチャイは、チャイ専門店から運ばれてきます。
トルココーヒーを持ってきてくださったので、カメラを向けたら、このポーズ。




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  1. 2011/03/31(木) 12:57:10|
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旅の4-アイドゥン

海岸近くの村だからか、こんな貝殻のオヤもありました。
貝

季節は確かに春。桜のように見えるのは、アーモンドの花。
バーデムの花
そして、足もとにはパパティアの花
パパティアの花

でも、寒いー!! 雪の中をバスは走って・・・
アイドゥンへ
トルコ語には、点のある i と、点のないアイがあり、後者はウと発音されます。
右標識の上から3番目、アイドゥンで、珍しい光景に出合いました。
メッカ巡礼の旅に出発するバスの列です。
モスクからは、「アラーの神のご加護がありますように・・・」と、
旅の無事を祈る祈りが、繰り返しマイクを通して流れてきました。
メッカ巡礼は、イスラム教徒にとって、一世一代の大イベント。
バスの中は白装束の人々。大勢の人が見送りに来ていました。
何日間のツアーなのでしょうか。
メッカ巡礼から帰ってきた人は、皆からとても尊敬されるそうです。
メッカ巡礼





  1. 2011/03/28(月) 19:55:51|
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4月の講習会予定と旅の3

被災地の方がたのご苦労には比ぶべくもありませんが、
東京でも、毎日揺れる余震、心配な放射能、節電のための停電など、
まだまだ安心して暮らせるまでには到りません。
変更の可能性もありますが、一応、4月の予定をお知らせします。
それぞれ、直接お問い合わせ、お申し込みください。

4月6日(水) 13;30-15:30 ”フランボアーズ”のミニスカーフ
    @西武渋谷店A館7F 100IDEES(サンイデー)03-3462-3324

4月15日(金) 18:30-20:30 ”なかよし蝶ちょ”をノートに
    @(定期講習)エコールプランタン銀座 03-3567-7235

4月16日(土) 13:30-16:00 ”花盛りのボーダー”のペンケース
            または、”フラワーブーケ”のチョーカー
            ※どちらかお選びください。
    @西武池袋本店 100IDEES art-bookshop池袋店 03-5949-2573

4月19日(火) 13:30-15:30 ”なかよし蝶ちょ”をノートに
    @(定期講習)池袋コミュニティカレッジ 03-5949-5483

4月27日(水)、28日(木)、29日(金) 10:30-12:00
    27/”かわいいベリー”のネックレス
    28/”野辺の花”のチョーカー
    29/”フランボアーズのネックレス”
    @東京ビックサイト・ホビーショー 
    http://www.hobbyshow.jp/product/3
    
この他、延期になっている3月の定期講習、池袋と銀座の振り替えがあります。
それぞれの教室より、個々にお知らせいたします。

--旅の3 小さな村へ--

マルマリス近郊の小さな村を訪ねました。
村のモスク
かわいいモスク。ミニバンが邪魔ですが、これが私たちの移動バス。

サズ
土産物屋のおじさんが、トルコの楽器、サズを演奏。

村でオヤを
村役場で、女性たちが持って来たオヤスカーフを品定め中。(撮影:さやかさん)

村のオヤ  村のオヤ2
いろいろ被ってみせてくれました。この被り方が、きっと彼女の得意技。







  1. 2011/03/24(木) 23:15:51|
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旅の2-マルマリス

アンカラ大学で日本語を勉強している、
若い友達Bさんからメールがきました。
---
日本全国民は頑張って早く良くなると信じます。
実力を持って我慢してください。
私も毎日日本の情報を見てここから祈ります。
---
どうか、彼女の祈りも届きますように。

どうしようもない天災で尊い命を失い、悲しんでいる国があるというのに、
他国では、戦争が始まって命を奪い合うとは、なんて愚かしい・・・


--平和な旅のつづき--
マルマリス刺繍1
彼女はビーズ編みのドイリーを実演。手前はリボン刺繍。

鈎針編みのルームソックスがありました。
ルームソックス3
            ルームソックス1
                        ru-musokkusu.jpg
とても、派手なものが多く、ギュンで履くとのこと。
ギュンとは、”日”のことで、
集まって、おしゃべりしたり、お茶しながら手仕事を楽しむ集まりのことですって。
(とっさに、私が参加しているバザーための手づくり会を思いました)
そのときに、自作のルームソックスでおしゃれをするらしい。
私もいつの日が、自宅で「オヤギュン」をしたいと思っています。

マルマリス手芸屋
土地の手芸屋さんを訪ねるのは、旅の大きな楽しみのひとつ。
毛糸、布、ボタン、ビーズ、縫い糸、刺繍糸、レース、リボンなど、
だいたいどこの国でもアイテムは同じですが、
布といってもオヤをつける前の裁ちっぱなしのスカーフや、
ナザールボンジュ柄のリボンやボタンがあるのが、トルコっぽい。
スパングルやキラキラしたパーツがやけに多く、
ベリーダンスの衣裳?と思っていましたが、
このような身近なものにつけるのですね。
ビーズの縁飾りに使える、花柄のスパングルを多めに買ってきたので、
いつか、”オヤギュン”でやりましょうね。

クマさんへのお土産に、靴下用の金属製の編み棒も購入。
一方の針先が鈎針のようになっていて、毛糸がかかりやすくなっています。
編み棒のことを「シシ」と言い、シシケバブは、これからきているのです。




  1. 2011/03/21(月) 21:58:51|
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旅の1・マルマリス

明日19日、池袋アートブックショップの講習会は行う予定ですが、
遠いところからみえる方は、どうか、ご無理をなさいませぬように。

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そろそろ、旅のご報告

6日、成田より出発して11時間50分、直行便でイスタンブルへ。
快適なエアポートホテルに1泊し、翌朝、国内線でダラマン空港まで1時間15分。
マルマリス市のお迎えの車で、地中海とエーゲ海の接する美しいリゾート地、マルマリスへ。
ヨットハーバーもあり、国内外のリッチな人たちが別荘を持ち、
夏には人口が10倍に膨れるというが、オフシーズンなのでホテルは閑散。

今回の旅ではここが最南端。暖かいと聞いていたのに、ふるえるほど寒くて、
旅の間中、紫のストール(1/28・ブログで紹介)が手離せませんでした。
(こんなに重宝するなら、色違いを2、3枚作ろうかしら)

午後は、手工芸グループの女性たち20人ほどが(報道陣も)
待っていてくれた公民館で、日本とトルコの手工芸交流。

イーネオヤのスカーフ、ダンテル(レース編み)の縁付きタオル、
リボン刺繍、棒針編みのくつした、かぎ針編みのルームソックス、
テルサルマ(銀糸のステッチ)、竹ビーズで編んだテーブルセンター、
等々を見せてくださいました。

まずはイーネオヤから
マルマリスイーネオヤ2
このあたりは平面的なデザインが主流
マルマリスイーネオヤ3
見本帳を前に、実演。
ちなみに、SSさんが作って持参した、立体のオヤの花は賞賛の的でした。
マルマリスイーネオヤ
手前は、タオルの縁飾りです。左2つはレース編み+イーネダンテル。
右はメキッキ(タティング)で作っています。
紫の花の部分に興味を示したら、テグスを入れながらの編み方を見せてくれて、
なんと、お土産にくださったのですよ!
機会があれば、実物をお見せしたいです。

トルコのタオルは大判で、約50cm×90cm。
今でも、チェイズと呼ばれる嫁入り箱に、手づくり品を詰めて持参し、
1週間ほど家の中に広げて、親戚や近所の人たちに披露する習慣があり、
見せるためのタオルを作っているそうです。
リボン刺繍が流行りのようで、(案内してくださった先生もリボン刺繍がご専門)
タオルにも額絵のようなリボン刺繍や、
顔をうっかり拭こうものなら傷だらけになりそうなテルサルマも。
(テルクルマ、テルサルマについては、いずれご紹介したい)

「ビーズの縁飾りVol1、2、3」を持参したのですが(図書館に寄贈)、
とても興味深く見てくれて、やはりベリーが人気。
ご要望にお答えして、丸大ビーズでベリーを編んでみせたら、
私の針の持ち方が珍しいと、”ペンE”で編む私の手つきに、皆の熱い視線。

母親が作ったというボンジュックオヤのスカーフを持ってきてくださったので、
「お母様はお元気ですか?」と、つい、村のお年寄りを想像してしまったら、
母上様は私より年下でした。

おあとがよろしいようで・・・



  1. 2011/03/17(木) 22:43:57|
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地震のニュース

今日、トルコから無事に戻ってきました。
無事でなかったのは、日本ですね。
被災者、被災地の方々、お見舞い申し上げます。

トルコでも大ニュースで、テレビでは、たびたび津波や火事の様子が映し出され、
どんどん増える被災者の数や、マグニチュードの変更がテロップに出ていました。
トルコの新聞
これは、昨日寄ったドライブインにあった新聞。
どれも、大きくトップ記事です。

見知らぬトルコの人たちが、口々に
「ゲチミシオルスン」(お気の毒に、お見舞い申し上げます)
と、言ってくれました。
中には涙ぐんでくれるご婦人も。
遠い国でも、こんなに心配してくれている人々がいるということを、
被災地にも届けたいです。

成田からの宅配は、いつ着くか不明ということで、
一応、縁飾り講習の七つ道具は手荷物で持ち帰りましたが、
明日の池袋講習はなくなったと連絡が入っています。

まだ、私は時差ぼけと、浦島太郎さん状態。
落ち着いたら、順次、旅のご報告をしたいと思っています。



  1. 2011/03/14(月) 20:30:06|
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ボーダー3&野ばら

チュニックに縁飾りがつきました。
チュニック
これで、made in Mido になりました。
1段目はトーホー丸小ビーズNo.221のこげ金。
2段目に、No.81の丸大六角ビーズをプラスしたので、
控えめにキラキラしています。(あくまでも控えめ
こうして、自由に手軽にアレンジできるところが、実に楽しい!

いよいよ明日出発して、14日に帰国します。
翌15日には、池袋で定期講習会。
(普通のボケに時差ボケが加わるので、かなり心配ですが)

「ビーズの縁飾りVol.1」から”可憐な野ばら”を編みます。
トルコのスカーフ用布で作ったピンクッションに付けます。
前回、材料を渡して、ビーズを通す作業を宿題にしてあるし、
すっかり編み慣れた方たちだから、
きっと時間内に完成するでしょう!?
ピンクッション

では、14日以降、講習会やブログでお会いするのを楽しみにしています。



  1. 2011/03/05(土) 13:06:03|
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花盛りのボーダー2

過去のトルコを懐かしみながら、未来のトルコに思いを馳せています。
今週の日曜日(6日)に、トルコへ、「オヤを訪ねる旅」に出発します。
2006年にクマさんと初めてトルコに行ってから、なんと、5回目。
今回も、日本トルコ民間交流協会の石本さんが、
ワクワクするような旅を計画してくださいました。

地中海沿いのマルマリスやオデミシで、オヤを習う講習会や
オヤを作っている村を訪ね、マーケットにも行きます。
途中、ナーズリ市に寄ります。
ナーズリ市からの依頼で、長年、民生委員をなさっているFさんが講演を予定。
みんなで、高齢者施設をいくつか訪問します。

オヤに興味のある方の参加を、講習会などで募ってみましたが、
残念な事に、みなさま、都合をつけるのはむずかしくて・・・。

結局、参加者の顔ぶれをみたら、石本夫妻を入れて11名全員が、
文化交流の旅のリピーター。
それならばと、”施設で折り紙の箱を折り、雛あられを入れよう”、とか、
”プリンのカップでミニ生け花講習をしよう”とか、またもやミニ日本文化祭の盛り上がり。
毎回、Fさんの、貝の根付講習は必須アイテムです。

自分達も楽しみ、トルコの方たちにも喜んでいただき、
たくさんの笑顔がお土産となる文化交流の旅は、
一度参加するとクセになりそう。
普通の観光旅行では、決して味わうことのできない温かい触れ合いや、
思わぬハプニングがあって、とても刺激的です。
旅が終わると、新しい友達がたくさん増えるのも嬉しいこと。

大きめのプリンカップがほしくて、仕方なく(?)プリンを食べながら、
編み始めたのは、”花盛りのボーダー”。
Made in Cの黒いチュニックにつけて、グレードアップさせようと目論んでいます。
DSCF1502.jpg
コンパクトな藍のペンケースは、しっかりした作りの既製品で、
私達がよく使う4号、10号レース針と、ビーズ通し針を入れるのに、とても便利。
19日に池袋西武7階のアートブックショップで、ペンケースの講習をします。
(お問い合わせ、お申し込みは直接お願いします)



  1. 2011/03/02(水) 14:40:00|
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