手袋
レースフラワー
2月の講習は、「ビーズの縁飾りVol.1」から、
レースフラワーのモチーフで、リストウォーマーを作ります。
このところの寒さには、ぴったりのアイテムなのですが、
今年の2月の寒さはどうでしょうか。

↑は、Cさんの撮影。

私だとコンナンなりますが(お天気も悪いしーと、言い訳)、
控えめな写真で、全体像の説明を。
筒状のリストウォーマーは手触りの良いニット地。
(ご心配なく! こちらで作っておきます)
糸は、トルコ人もびっくりの、イギリス製ウール100%の毛糸。
アップルトンといって、主に、ウール刺しゅうや織りに使われるものです。
もちろん、小物を編んだり、編み込みに使ったり、
タッセルやポンポンを作ったりしてもいいのですが。
イギリスは、ハーフクロスステッチで埋めるニードルポイントが盛んなので、
発色の良い毛糸が小巻(20~25m)で売られています。
(東京の越前屋さんのネットによると、421色あるそう。)
私たちの本でも、材料のページで紹介しています。
ビーズはトーホー丸大22番の金色で、4号針で編みます。
薄くはないけれど、柔らかい布地で端なので・・・
こま編みで、要所を編みつけます。
2月18日、池袋西武、サンイデーで講習します。
実物を展示してありますので、どうぞ、ご覧ください。
レースフラワーのモチーフで、リストウォーマーを作ります。
このところの寒さには、ぴったりのアイテムなのですが、
今年の2月の寒さはどうでしょうか。

↑は、Cさんの撮影。

私だとコンナンなりますが(お天気も悪いしーと、言い訳)、
控えめな写真で、全体像の説明を。
筒状のリストウォーマーは手触りの良いニット地。
(ご心配なく! こちらで作っておきます)
糸は、トルコ人もびっくりの、イギリス製ウール100%の毛糸。
アップルトンといって、主に、ウール刺しゅうや織りに使われるものです。
もちろん、小物を編んだり、編み込みに使ったり、
タッセルやポンポンを作ったりしてもいいのですが。
イギリスは、ハーフクロスステッチで埋めるニードルポイントが盛んなので、
発色の良い毛糸が小巻(20~25m)で売られています。
(東京の越前屋さんのネットによると、421色あるそう。)
私たちの本でも、材料のページで紹介しています。
ビーズはトーホー丸大22番の金色で、4号針で編みます。
薄くはないけれど、柔らかい布地で端なので・・・
こま編みで、要所を編みつけます。
2月18日、池袋西武、サンイデーで講習します。
実物を展示してありますので、どうぞ、ご覧ください。
しゃぼん玉のスカーフ
カーネーションと同時に、
CRK・Cさんに撮影していただきました。

私が初めてトルコのオヤと出合い、
(新宿で、というのが笑えますが)
セヴギさんから編み方を教えていただいたモチーフが”鳥の目”です。
そのときは、日本の穴糸のようなトルコの細いナイロンの黒い糸に、
白いビーズを入れて編みました。
初めて10号のレース針を使い、
糸も針も細くて編みにくいし、黒で見にくいし・・・
びっくり、の初体験でした。
私たちは「ビーズの縁飾りVol.1」で、”しゃぼん玉あそび”として紹介。
作品はDMCダンテル80番で作りましたが、
今回使用している糸は、さらに太いオリムパスの40番。
やはり10号針で編みます。
トルコの方から見たら、糸が太くてびっくり、でしょう。
エミーグランデ、麻糸、毛糸に至っては、腰を抜かされるかもしれませんね。
薄い布地で、端なので・・・(いつものパターン)
スカーフにこま編みで、編みつけています。
*ビーズをレース糸に移す
*作り目をして、くさりを編む
*ビーズをくさりでまとめて輪にする
*ビーズのまわりに、くさりのループを作る
*ビーズの間に、こま編みをする
*ビーズの輪の根元にひきぬく
*くさりをくるむように、こま編みをする
*前のモチーフにつなげる
このような基本動作がすべて入っています。
ビーズの縁飾りを作りたいけれど、
「手始めは、一緒に作りたい」「このスカーフを作りたい」
と思われる方は、
3月16日(金)18時半から、エコールプランタンで、体験講習します。
どうぞ、03-3567-7235 (エコールプランタン直通)に
お申し込みください。
でも、その前に、明日、池袋で”教会のベル”がありますし、
2月は、”レースフラワー”をします。これは次回に・・・
CRK・Cさんに撮影していただきました。

私が初めてトルコのオヤと出合い、
(新宿で、というのが笑えますが)
セヴギさんから編み方を教えていただいたモチーフが”鳥の目”です。
そのときは、日本の穴糸のようなトルコの細いナイロンの黒い糸に、
白いビーズを入れて編みました。
初めて10号のレース針を使い、
糸も針も細くて編みにくいし、黒で見にくいし・・・
びっくり、の初体験でした。
私たちは「ビーズの縁飾りVol.1」で、”しゃぼん玉あそび”として紹介。
作品はDMCダンテル80番で作りましたが、
今回使用している糸は、さらに太いオリムパスの40番。
やはり10号針で編みます。
トルコの方から見たら、糸が太くてびっくり、でしょう。
エミーグランデ、麻糸、毛糸に至っては、腰を抜かされるかもしれませんね。
薄い布地で、端なので・・・(いつものパターン)
スカーフにこま編みで、編みつけています。
*ビーズをレース糸に移す
*作り目をして、くさりを編む
*ビーズをくさりでまとめて輪にする
*ビーズのまわりに、くさりのループを作る
*ビーズの間に、こま編みをする
*ビーズの輪の根元にひきぬく
*くさりをくるむように、こま編みをする
*前のモチーフにつなげる
このような基本動作がすべて入っています。
ビーズの縁飾りを作りたいけれど、
「手始めは、一緒に作りたい」「このスカーフを作りたい」
と思われる方は、
3月16日(金)18時半から、エコールプランタンで、体験講習します。
どうぞ、03-3567-7235 (エコールプランタン直通)に
お申し込みください。
でも、その前に、明日、池袋で”教会のベル”がありますし、
2月は、”レースフラワー”をします。これは次回に・・・
カーネーション
今週末の講習会は、”教会のベル”。
「ビーズの縁飾りVol.1」でご紹介したのは、
カラフルな丸大ビーズと麻の糸で編んだ、ラリエットでした。
今回は、DMCのレース糸で編んで、キャンドルホルダーに。
部屋に飾っておいてもかわいいキャンドルがあれば、
非常時にも安心ですね。

トルコでは、ベルのデザインは、”ほうき”ですが、
色を変えると、カランフィルといって、カーネーションになります。

”夏の縁飾り”のページで、カーテンの裾につけていますが、
お気づきでしょうか?
スカーフに、フリンジ代わりにつけてみました。
薄い布地で、端なので・・・
ピコットの前後、茎の前後で、レース針をスカーフに刺し込み、
こま編みで編みつけました。

花の茎を長くしたり、スカーフの格子柄に合わせて
くさり編みの目数は変えています。
土曜日、池袋西武7階、サンイデーの講習はまだ間に合うと思います。
どうぞ、直接、お申し込みください。
「ビーズの縁飾りVol.1」でご紹介したのは、
カラフルな丸大ビーズと麻の糸で編んだ、ラリエットでした。
今回は、DMCのレース糸で編んで、キャンドルホルダーに。
部屋に飾っておいてもかわいいキャンドルがあれば、
非常時にも安心ですね。


トルコでは、ベルのデザインは、”ほうき”ですが、
色を変えると、カランフィルといって、カーネーションになります。

”夏の縁飾り”のページで、カーテンの裾につけていますが、
お気づきでしょうか?
スカーフに、フリンジ代わりにつけてみました。
薄い布地で、端なので・・・
ピコットの前後、茎の前後で、レース針をスカーフに刺し込み、
こま編みで編みつけました。

花の茎を長くしたり、スカーフの格子柄に合わせて
くさり編みの目数は変えています。
土曜日、池袋西武7階、サンイデーの講習はまだ間に合うと思います。
どうぞ、直接、お申し込みください。
切り紙で楽しむ小さな旅
CRKが、またまた、おしゃれな本を作りました。
書店で、平積みされているのをご覧の方も多いと思います。

本からレベル1のものを選び、ページを切り取って、
切ったり折ったりして作ってみました。
「またー! テキトーなんだからー!」とクマさんに叱られそうですが、
ABCDの4本作るところ、メインキャラクター(?)だけにして1本に。

平面的な切り絵ではなく、同じ形2枚の真ん中をホッチキスでとめて、
十字形の立体にするアイディアがCRKのキラリ!と光るところ。
本では、南の島・ハワイに旅していますが、
私はあくまでもトルコにこだわって、
地中海沿岸のマルマリスをイメージ。
おもりにしたのは、マルマリスで購入したナザールボンジュ。
海辺の町らしく、イルカがついています。

トルコは、北は黒海、南は地中海、西はエーゲ海、ボスポラス海峡に続くマルマラ海と、
周囲三方を海に囲まれています。
因に、東は、グルジア、アルメニア、イラン、イラク、シリアに接し、
イスタンブールから西のヨーロッパ側は、ブルガリアとギリシャに接しています。
四方を海に囲まれた島国の日本から見ると、
他国と接しているのは、羨ましくもあり、今は、少し怖くもあり・・・。
書店で、平積みされているのをご覧の方も多いと思います。

本からレベル1のものを選び、ページを切り取って、
切ったり折ったりして作ってみました。
「またー! テキトーなんだからー!」とクマさんに叱られそうですが、
ABCDの4本作るところ、メインキャラクター(?)だけにして1本に。

平面的な切り絵ではなく、同じ形2枚の真ん中をホッチキスでとめて、
十字形の立体にするアイディアがCRKのキラリ!と光るところ。
本では、南の島・ハワイに旅していますが、
私はあくまでもトルコにこだわって、
地中海沿岸のマルマリスをイメージ。
おもりにしたのは、マルマリスで購入したナザールボンジュ。
海辺の町らしく、イルカがついています。

トルコは、北は黒海、南は地中海、西はエーゲ海、ボスポラス海峡に続くマルマラ海と、
周囲三方を海に囲まれています。
因に、東は、グルジア、アルメニア、イラン、イラク、シリアに接し、
イスタンブールから西のヨーロッパ側は、ブルガリアとギリシャに接しています。
四方を海に囲まれた島国の日本から見ると、
他国と接しているのは、羨ましくもあり、今は、少し怖くもあり・・・。
チューリップ/トルコ石

チューリップの原産は、オランダではなくトルコでした。
一方、トルコ石は、トルコでは産出されません。
イランやエジプトで採れたものが、シルクロードを通って、
(トルコを通過して)ヨーロッパに伝わったのだそうです。
トルコ石からターコイズという色の名前もつけられていますが、
いかにもトルコっぽい色の気がして、私は大好き。
ブルサの手芸屋さんで購入したビーズです(中国製かも)。
(トーホービーズで言えば、954番?)

トルコでは、当然のことながら、トルコ石のアクセサリーをたくさん売っています。
表面処理されたもの、粉状に粉砕して固めたもの、プラスティックなど、
模造品が多いので、要注意。
といっても、トルコ石専門店で、本物と偽物を見せられましたが、
私には全く違いがわかりません。
まあ、大きいもので安かったら偽物でしょう。
いずれにせよ、私はそれほど高価な宝石を買う気はないので、
ひと目で気に入ったものがベスト、というのが私の買い方。
パワーストーンとしてのトルコ石を見てみると、
ストレス解消、成功、身の安全など、良い力がいろいろ宿っているらしい。
ただ、他人から贈られたものが良いそうで、
このチューリップのように、自分で自分にプレゼントしたものは、
パワーが働かないのかもしれません。
チューリップ/オヤ
去年のブログには時々、チューリップシリーズを載せていました。
陶器、タイル、野菜カービング、絨毯、キリム、窓枠・・・
「あのシリーズは、もう終わり?」と聞いてくださった方がありました。
実は、とっておきを、文字通り取って置いたのです。

かぎ針編みの(トゥオヤ)のチューリップ。かわいいでしょう?
ビーズの縁飾りらしい、ビーズ入りのチューリップが作れないかが、今年の課題です。
この冬休み、ローラ・インガルス・ワイルダーの、「長い冬」(岩波少年文庫)を読み直しました。
「大きな森の小さな家」のシリーズで、ローラが夫となるアルマンゾと出会う時期のお話し。
生活の中で、キルトが大切な役割を果たし、毛糸の手編み、レース編み、刺しゅう、
裂き布を編むラグマットなど、手仕事がたくさん登場します。
感謝、思いやり、勇気、忍耐、節約、創意工夫、など、多くのことを学べる本です。
(反省することが多々あります)
激しい猛吹雪に襲われ、何日も外出できず、寒い部屋の中での単調な日々が続きます。
もし、ビーズの縁飾りをローラが知っていたら・・・
目の見えないメアリーのために、きれいな縁飾りをきっとたくさん編んだことでしょう。
単純なデザインなら、メアリーも編めたかもしれませんね。
後半は、食料不足と寒さのために、厳しい生活を強いられるのですが、
被災地の方々の生活が思い起こされました。
みなさん、ご無事に年を越されたでしょうか。
縁あって、微力ながら、「石巻支援センター」を友人たちと応援しています。
偶然、「毎日が発見」のUさんも石巻の集会所でニットの集まりを開いておられる由。
ご縁が重なったのも、運命の仕業かと。
石巻に行って「ビーズの縁飾り」講習をすることも、今年の私の課題になりました。
陶器、タイル、野菜カービング、絨毯、キリム、窓枠・・・
「あのシリーズは、もう終わり?」と聞いてくださった方がありました。
実は、とっておきを、文字通り取って置いたのです。

かぎ針編みの(トゥオヤ)のチューリップ。かわいいでしょう?
ビーズの縁飾りらしい、ビーズ入りのチューリップが作れないかが、今年の課題です。
この冬休み、ローラ・インガルス・ワイルダーの、「長い冬」(岩波少年文庫)を読み直しました。
「大きな森の小さな家」のシリーズで、ローラが夫となるアルマンゾと出会う時期のお話し。
生活の中で、キルトが大切な役割を果たし、毛糸の手編み、レース編み、刺しゅう、
裂き布を編むラグマットなど、手仕事がたくさん登場します。
感謝、思いやり、勇気、忍耐、節約、創意工夫、など、多くのことを学べる本です。
(反省することが多々あります)
激しい猛吹雪に襲われ、何日も外出できず、寒い部屋の中での単調な日々が続きます。
もし、ビーズの縁飾りをローラが知っていたら・・・
目の見えないメアリーのために、きれいな縁飾りをきっとたくさん編んだことでしょう。
単純なデザインなら、メアリーも編めたかもしれませんね。
後半は、食料不足と寒さのために、厳しい生活を強いられるのですが、
被災地の方々の生活が思い起こされました。
みなさん、ご無事に年を越されたでしょうか。
縁あって、微力ながら、「石巻支援センター」を友人たちと応援しています。
偶然、「毎日が発見」のUさんも石巻の集会所でニットの集まりを開いておられる由。
ご縁が重なったのも、運命の仕業かと。
石巻に行って「ビーズの縁飾り」講習をすることも、今年の私の課題になりました。