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ビーズレース

ビーズレース

暑い毎日。テレビでは、昼夜を問わず、オリンピックの熱い戦い。
大きなプレッシャーを背負いながらの真剣な姿は、勝っても負けても感動させてくれます。

熱戦を横目に、涼しげな「ビーズレース」を作っています。
左から ”ハート” ”せせらぎ” ”ペーズリー(新作)”

カラーのレース糸にカラフルなビーズを通して作るモチーフも楽しいけれど、
たまには、シンプルなレースを作るのもいいかと思って編み始めたら、
楽しくて止まりません。
いろいろなデザインを白一色で作ってみたくなりました。




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  1. 2012/07/31(火) 19:39:47|
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英語版のVol.2

英語版「the Beaded Edge」の2巻目が送られてきました。
英語版2
海外での発売は8月下旬から9月になるとのことです。

前にもブログでご紹介しましたが、この本は日本版のVol.2とVol.3をミックスしたもの。
このアイテムは必ず入れてほしい、これとこれとのどちらかは入れたい、など、予め、私たちの要望を伝え、あとの取捨選択はお任せしました。
結果、目次は↓
DSCF4500.jpg

赤い実を食べた小鳥=Little Bird That Eats Red Fruit
タイトルも正確に訳されています。
♪青い鳥小鳥、なぜなぜ青い、青い実を食べた♪
の連想から”赤い実を食べた小鳥”にしたのですが、外国では判ってもらえるかしら?
(日本の若い方々も、この童謡を知らないかも?)
英語赤い鳥

読み物ページは2巻目と3巻目のどちらかを選ばなければならなかったので、オデミシを訪ねた2巻目をチョイス。
英語読み物

日本の1巻目は、糸とレース針が細くて、慣れない方にはハードルが高かったようなので、
3巻目にして、初心者向けのわかりやすいハウツーを入れました。
だから、今回も↓は必須。
英語ハウツー

裏表紙は↓
英語裏表紙
4種の写真と内容の紹介と宣伝で賑やか。
MidoriはCRKデザインと一緒に研究を続け、ビーズエジングの芸術を極めている、って。
(大変!! もっと頑張ります!)

別な出版社から出す、アジア圏向きの英語版の表紙は↓
英語アジア版
内容は上記と同じく2巻と3巻の合本のまま。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、Amazonで注文して手に入る洋書は、インターウィ−ブ社のがま口の表紙のほうだそうです。



  1. 2012/07/27(金) 15:10:43|
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バスの旅

DSCF3717.jpg
「トルコの旅はバスがいい」という楽しい本もありますが、
トルコは長距離バスで移動する場合が多い、というより、バスでしか行けないところが多いのです。
イスタンブルからサフランボルには約6時間の長距離バスに乗りました。
(アンカラまで飛行機か列車で行き、そこからバスで3時間という方法もありますが)

走行中の車内で、冷たい水や熱いコーヒーのサービスがあったり、流れ行く風景を見ながらうつらうつら。
重い荷物を持つこともなく、乗り換えでうろうろする心配もなく目的地へ連れていってくれるので便利。
唯一困ったことといえば、トイレ休憩です。
添乗員やガイドつきのツアーバスなら、
「ここで15分休憩します。次の休憩までは2時間ノンストップで走ります。トイレは建物の奥です。bayが男性、bayanが女性。チップが要ります」
などと、丁寧な説明があるところ。
バスが止まるので、トイレ休憩かと降りて建物方向に行こうとすると、違うとの身振り。
心配なので、それを振り切ってトイレを借りにに走ったりしました。
(運転手が交代するためだけのストップだったみたい)
あと何分で次の休憩か、たとえトルコ語の答えが判ったところで、30分と言ったはずなのに、1時間かかるということもザラにあるし(それがトルコ)。

運転助手のアルジャンと私はカタコト英語とトルコ語で少し意思疎通ができました。
ちょうど一番前の席だったので、ひまにまかせて彼に日本語指導を。
テキストは、「旅の指さし会話帳トルコ編」
DSCF4495.jpg

彼はとても興味を示し、「30分休憩します」「ありがとう」「どういたしまして」などの日本語を覚えようと、熱心にメモしていました。
「あなたを愛してます」の日本語発音も教えてほしい、と。
20才だそうです。若いから、これから使いたいのでしょうねー。

運転助手は、乗客に飲みものをサービスするほか、通路にコロンヤ(ファブリーズのような)を噴霧。
運転手と時折会話をしたり、コーヒーをいれたり、事故のないように気を配ります。運転の交替要員も乗っています。荷物置き場の横に、宿直室のようなスペースがあるらしい。
長時間一人で運転して事故を起こした日本のどこかのバス会社とは大違いです!





  1. 2012/07/24(火) 23:59:24|
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タティング

昨日と今日は、とじ針で作るタティングモチーフの講習。
今回は、クマ先生がメイン。作品見本は↓
DSCF4489.jpg
クマさんが、いとも簡単にモチーフを作るので、
時間が余りそうだから3つくらい作ってつなげては?などと話していたのですが、とんでもないこと。
慣れない針仕事にひと苦労でした。
(私は、やはり、かぎ針編みが好き!)
練習用のモチーフはみなさん一応出来たので、持ち帰られた材料で、今頃は本番も美しく完成していることと思います。

先月の”パイナップル”は、お気に召した方が多かったようで、
さっそく、Tシャツにつけて着ていらした方や、
色違い↓を作られた方も。
DSCF4493.jpg

このモチーフでピアスを試作されたのも拝見。
OMさん、完成を楽しみにしていますね。

”ひまわり”のリクエストをいただきました。
クマさんに作図してもらったら、講習しましょう。
秋になるか、冬になるか・・・気長にお待ちください。

河口のビーズ通し針の忘れ物がありました。次回までお預かりしています。



  1. 2012/07/21(土) 22:35:16|
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ひまわり

新作の”ひまわり”で
暑中お見舞い申し上げます。

ひまわり1

久しぶりに、モデルはブライスちゃん。
ひまわり人形



  1. 2012/07/17(火) 09:35:06|
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こんぺいとう

あかちゃんを抱いた女性? 
160cm長さのストールを結んだら、こんな形になりました。
注目していただきたいのは、スカート、、、ではなく、ストールの縁。
両端に、シルバーのこんぺいとうをフリンジのように下げました。
DSCF4213.jpg

「ビーズの縁飾りVol.2」“甘い色のこんんぺいとう”では、
1段目を薄いブルーのビーズで編み、
2段目は、4色のビーズを順番に通してから、
七宝編みとこんぺいとうをつけ、
完成した縁飾りをキャミソールに縫いつけています。
本こんぺいとう

1段目を編むのに時間がかかるし、2段目のビーズを糸に通すのも手間暇が必要。
縁飾りを縫い付けるのが苦手の方もいらっしゃいます。
それで、講習会用に、1色ビーズ使いで、ストールに直接編みつけるように、作り方をアレンジしました。
8月の講習会(第3金曜日=銀座プランタン、第3土曜日=池袋サンイデー)では、”こんぺいとう”の編み方をレッスンします。
DSCF4214.jpg
ただし、レース糸やビーズの色、ストールの色柄は1枚ずつ異なります。






  1. 2012/07/15(日) 11:00:52|
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トルコのランプ

去年の4月から始めた日本トルコ協会でのトルコ語講座、初級・初中級・中級と、文法をひと通り学びました。
悲しいかな、習うはしから忘れるので、この年齢にして、落ちこぼれ生徒の気持ちがよく解りましたが。
月曜の夜、表参道のエフェスというトルコ料理レストランで、打ち上げ。
お料理も美味しく(特にパトゥルジャンサルマス=ナスの詰め物)、エフェスビールやトルコのワインが飲み放題で(残念ながら、私はあまり飲めない)、楽しいひとときを過ごしました。
エフェスの店内は、タイルとランプがとてもきれい。
エフェス1
エフェス2
エフェス3

トルコでは、バザールや土産物屋にランプがたくさんあります。
吹きガラスやアラジンの魔法のランプのようなものもありますが、
モザイクガラスのランプは幻想的。

サフランボルで、ひょうたんのランプを売る店がありました。
へちまランプ
へちま
乾燥させたひょうたんに小さな穴をあけ、カラフルなビーズを埋め込んでいます。
中のライトがつくと、ビーズの色が輝いて模様となり、柔らかな温かみのある光になります。
ビーズにもこんな使い道があるのですね。

ガーランドが大好きなCさん、パトゥルジャンが大好きなクマさんと一緒に、是非また行きたいです。
(行ってきたばかりなのに・・・)


  1. 2012/07/11(水) 23:39:14|
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手芸屋さん

カドキョイで、偶然、ビルの奥に手芸屋さんをみつけました。
ハート型のナザールボンジュウを購入した店です。
DSCF3471.jpg
店主エリフさんは、ボタン穴あけ、ファスナー直しなども自分でしています。
私がお店にいる間にも、地元のご婦人からファスナー直しのスカートが持ち込まれていました。
好きなものに囲まれて居心地がよく、ついつい楽しく長居し、
チャイまでごちそうになりました。

DSCF4196.jpg
↑このハサミも彼が自分でデコしたそうです。ハサミはイタリア製ですが、
ナザールボンジュウのシールがポチッとあるだけで、私にはトルコ。
(チューリップ柄のシンブルはマイコレクションに加えたくて、新市街の土産物屋で買ったもの。)

DSCF4202.jpg
待ち針ケースです。Steel Plastik Head Pinsや、WARNING などのシールが貼ってあったので、トルコ製でないことは明らか。
待ち針のピンク色が日本では見かけない淡い色、くらいで、針の長さも太さも変わらないのですが、
ケース裏の↓こんなところ、ツボにはまりました。↓↓↓
DSCF4204.jpg

アクリル毛糸製、シャワー時のボディタオル(日本のアクリルたわしのような)が安く売られているのをバザールなどでたくさんみかけます。
もちろん、かぎ針でふんわり編むモチーフもありますが、
クロバーが出している”花編みルーム”のような道具も、丸、角、いろいろありました。
ホテルには、アメニティーに加えて、へちまが置いてあるところもあるくらい、トルコではボディタオルは必需品&消耗品なのでしょう。
道具を購入して、作ってみたい好奇心はありましたが、
1)自分の手は2本しかない(ビーズの縁飾りの研究に励まねば)
2)物は増やさない(充分コマゴマ、増えているけど)
3)トランクに入れるスペースがない(和服持参のせいもあり、往時からトランクは重量オーバー)
などを考えて、今回は自重しました。



  1. 2012/07/09(月) 07:30:14|
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思い出をビーズで

今回の旅程、サフランボル、アマスラ、アンカラを、ネックレスで囲んでみました。
黒海沿いに左へ(西へ)ずっと行くと、イスタンブルになります。
アマスラの思い出

アマスラでは、黒海に突き出た半島を巡る小さな遊覧船(6人貸し切り)に乗りました。
美しい紺碧の海に走る船の水跡を、5色の丸大ビーズミックスとDMCのメタリック糸で表現。
アマスラ3

実のなる木がたくさんありすぎて、野鳥も食べきれないのでしょう。
甘くて美味しい、白い桑の実がたくさんなっていました。
白はさびしいので、色をつけ、ベリーより少し長めの実を作りました。
桑の実

トルコといえば、ナザールボンジュウ。
カドキョイの手芸店でみつけたハート型。
いつか、講習でも使えそうと思って箱買いしたけれど、
こうたくさんあると、ちょっとコワイ?
DSCF4201.jpg

部分アップ
アマスラ-2





  1. 2012/07/05(木) 15:51:04|
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ジャケットのリメーク

華やかな雰囲気をもつ友人から、
ジャケットスーツのリメークの相談を受けました。
まりさん
初心者さんなので、モチーフをつなげたりひっくり返したりしない”花盛りのボーダー”(「ビーズの縁飾りVol.1」より)を伝授。糸は花の色にあわせたオリムパス40番の192、ビーズはトーホー丸小122番。
本来は↓
DSCF1502.jpg
2段目のくさり編みがあり、それを縫いつけるのですが、
彼女は赤いスカラップが気に入り、反対向きにしたいと。
まりさん衿
なるほど、これもアリかも。
「初めからついているのかと思った」と驚きの賛辞があるそうで、
ご機嫌でした。



  1. 2012/07/04(水) 11:47:21|
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CRKの新刊本

7月に入りました。
CRKがこの季節にぴったりのクラフト本「麻ひもと天然素材のクラフトBOOK」を作り、グラフィック社から好評発売中。
20120609140731c7a.jpg
主に麻ひもを使い、タティング、マクラメ、かぎ針編み、リリアン、織りなどのいろいろな技法をとりいれ、かわいい作品をたくさん紹介しています。
(作品制作中は忙しくも幸せそうでしたが、多様な作り方ページを編集するクマさんの目には涙)
いつものように写真がきれいで、見ていると、作れそう、作りたくなる、作った気になる?ものばかり。
どうぞ、書店で手に取ってご覧ください。
akaburesu.jpg
リリアンは最近のブーム。
私の年代には、小さいときに流行った懐かしいおもちゃですが、
ひたすら長いひもを作っただけ。それをどう利用したか記憶にありません。
ビーズを入れて、こんなにおしゃれなブレスレットが作れるなんて、驚き。
リリアン編みのツールはいろいろなメーカーが出していますが、
とりあえず近くのダイソーで購入したもので試してみたいと思っています。
ビーズもたくさん余っていることですし。

タティングは、シャトルを使わず、とじ針でモチーフを作ります。
5785***
7月の講習(第3金曜夜・プランタンの定期講習、第3土曜午後・池袋サンイデー)は、↑このアレンジで、ビーズの縁飾り風のアクセサリーを作ります。
どうぞお楽しみに。



  1. 2012/07/01(日) 22:14:24|
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midori nishida