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展示会予告

先週、初めて、銀座おとな塾での体験講習をしました。
ケーキ屋さんの上にある明るい教室で、数名の方と「初めまして」。
フランボアーズをスカーフに編み付けましたが、Mさんは後日、見事に完成!
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急に涼しくなってきたので、ミニスカーフは大活躍していることでしょう。

「トルコの伝統的刺繍とオヤ」&「ビーズの縁飾り」展

11月5日〜17日、杉並にある女子美術大学ガレリアニケにて開催します。
石本さんの貴重なコレクションと、私たちの作品を展示し、小さなワークショップも予定しています。
近日中にきちんとしたご案内ができるはず。
もうしばらく、楽しみにお待ちください。

今週はじめ、CRKの3人が我が家に来てくれて、何回目かの作戦会議。
オヤのサンプラー作りも始まりました。
決して大好物のキッシュでクマさんを釣ったわけではありません。
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(今回の具はプロセスチーズ、ベーコン、エリンギ、アスパラ)

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  1. 2012/09/27(木) 09:43:02|
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こんぺいとう

金曜日は、銀座プランタンでの最後の講習でした。
プランタンの事情で、残念ながら閉校になります。2年間、お世話になりました。

先月のストールを持ってきてくださったので、ブログのために撮影させていただきました。
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ストールだけで見るより、まとった時のほうが素敵。

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間隔を狭くしたので、こんぺいとうがたくさん。美しいです。

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楽しく編めたとのこと。糸も白なので、もし汚れたらやさしく手洗いしましょう。

初心者のMさんは、七宝編みを覚えていただいて、こんぺいとうをブラブラとしたフリンジに変更。
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急に肌寒く感じるほどの涼しさで、私もストールを巻いています。
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お手持ちのストールの端に”こんぺいとう”はオススメです。




  1. 2012/09/23(日) 10:00:00|
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ミッケ!

トルコのガーゼのスカーフです。
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「ビーズの縁飾りVol.3」の読み物ページで
ーーー”人間”は完全なものは作れませんーーー
を読んでくださった方もいらっしゃるでしょう。
完全なものを作れるのは神様だけ、と、神を崇拝する証しとして、故意に不完全なものを作るのです。
いくら目が悪くなっても、この色の違いに気づかないわけはないでしょう?

全体としては↓で、普通は全く気づきません。
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これをみつけるのは、私の趣味&特技かも。(ミッケ!と嬉しくなります)
作った女性の信仰の深さと、手仕事の温もりが伝わってきます。
ボンジュックオヤの場合、糸に先にビーズを通しておくので、
編みながらの思いつきではなく、始めから信仰をもって青いビーズを紛れこませたのです。5個入れたのには訳があるのかどうか疑問が残りますが、青いビーズを編む箇所では、きっとお祈りしたのではないでしょうか。
健康でありますように、仕事がうまくいきますように、これ以上ボケが進みませんように・・・
あ、こんな自己中心ではないですね。

決してビーズが足りなかったわけではない証拠は↓
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スカーフ周囲の寸法よりオヤが長いために、最後はこんなに余ってブラブラしています。
私としては、「そこまで不完全さを証明しなくてもいいのに」と思ってしまいます。
オヤをスカーフのジャストサイズまでほどいてまつりつけましょうよ。
どうしてもほどくのに忍びない場合は、せめて折り返してダブルに縫いつけて目立たなくしても。
実際、ダブルにしているスカーフもたくさんみかけます。

反対に、オヤが短か過ぎて、ついていない箇所ができても、気にしないようです。そこが表に出ないように被ればいいのですもの。
きっと、トルコの、このおおらかさが私の性には合うのでしょう。




  1. 2012/09/20(木) 11:10:38|
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9月サンイデー報告

一昨日、15日は池袋サンイデーの講習会でした。
先月のこんぺいとうをつけたスカーフを見せてくださいました。
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(こんぺいとうが見えるように広げて)
糸の始末が判らないということでしたが、ほどけない状態になっていれば、両端の8本の糸を1本ずつ、とじ針を使って布端の中に3cmほど通し、余分をカットするだけのこと。
服によく合う色合いの、華やかなスカーフができましたね。

9月の講習モチーフはハート。
何度か持ち直すので始めは判りにくいですが、慣れてきたらみなさま、黙々と・・・
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face bookにアップされた写真を拝借。
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ジーンズの裾に私がつけた見本と並べたものです。
彼女のモチーフ(紫)のほうが小さく見えますが、2段目をまだ編んでいない状態。
ビーズ自体がスキ(透明)の穴の中に着色したものだから小さく見える、という理由もありますし、私よりキッチリ強めに編んでいらっしゃる糸の引き具合(性格の差も?)かと思われます。



  1. 2012/09/17(月) 12:25:38|
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バザー準備

同級生で集まっているバザーのための手作り会に行ってきました。
まだまだ残暑ですが、気分はすっかりクリスマス。
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ビロード地でクッションを作ります。
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プリント地のクッションにはラベンダーを入れます。
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ひいらぎをまとめ、マツボックリやりんご、ミニベアとコサージュ風に。
来月は、いよいよこれらをセットしてリボンをかけます。
完成は↓こうなります。(去年の作品)
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毎年、私たちのブースの定番商品にしています。

去年は、内輪で完売してしまったニワトリのレジ袋入れ。
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フェルトのアドベントカレンダー。(この写真は作りかけ)
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小さなベアたち。
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積極的に宿題を持ち帰ってくださる方たちのおかげで、
今年のバザーは充実の品揃えです。

--おまけ--
誕生日ビンゴのラッキーガール(??ガール?)に、バースデーケーキ。
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昨年は、私がビンゴで、皆に祝っていただきました。
いくつになっても、祝われるのは嬉しいもの。
ビンゴがいれば、あやかる私たちもラッキーです。







  1. 2012/09/14(金) 18:53:19|
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七宝編み

「ビーズの縁飾りVol.2」”甘い色のこんぺいとう”で初登場する七宝編み。
vol.3では、”娘たちのロンド””花いっぱいの春花壇”でも使っています。
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↑トルコのトゥーオヤ(かぎ針編み)のガーゼスカーフ。
七宝編みを使ったアンティークのオヤもたくさんあります。
トルコのオヤの特徴と言ってもいいでしょう。

トルコでは örümcek danteli =クモの巣編み。
日本の七宝編み、本来は、↓のように、4分割された弧で描く円の図形。(ちょっと分かりにくい例?)
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日本古来からある文様で、手芸では、編み物のほか、刺し子やマクラメなどにも使われています。

針の移動にはくさり編みで代用することも可能ですが、七宝編みのほうが、隙間が断然美しい。
ほわっとして、軽やかになります。
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↑ねっ? 納得の美しさでしょう?
(石本さんのコレクションより)


  1. 2012/09/12(水) 22:19:26|
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窓辺のレース

レース編みが好きな方は、サフランボルのホテルの窓が気になったのではないでしょうか。
レース1

他の窓も美しいレースがかかっていました。
レース2
レース3
レース4
レース部分もさることながら、ボリュームあるタッセルや長いフリンジ、クルクルしたフリンジも面白いですね。

古い町では、家々の窓を眺めながら散策するだけでも刺激的。
(不審者と間違われないように要注意ですが)

バザールや土産物屋には、近隣の村の婦人たちが縫い針やかぎ針で編んだレースのテーブルセンターやドイリーがたくさん売られています。それも、私の感覚では、こんなに手間がかかる手仕事なのにこの値段で間違いない?と確認したくなるほどの低価格。(今は、円高のおかげもありますが)
もっとも、あちらの婦人たちが集まっておしゃべりしながら編んでいるスピードは、私たちのソレとは比較にならない早さ。やはり小さい頃から、一種の英才教育をされていたからでしょう。



  1. 2012/09/07(金) 14:08:59|
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銀座おとな塾

9月18日(火)夜19時から銀座おとな塾で体験レッスンをします。
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初心者さん用です。
”フランボアーズ”をスカーフに直接編み付けます。
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スカーフの色は↑のグレーベージュかブルーグレーになります。(当日どちらか選んでいただきます)

10月から毎月第3火曜日の夜、銀座おとな塾(産経学園)で短期コースのレッスンをすることになりました。
今月のプランタンやサンイデー講習会のように、「ビーズの縁飾り」に掲載のモチーフを編みます。
定期講習なので、編みやすい易しいモチーフから始め、多色使い、立体、複雑な編み方や珍しい材料などに進む予定です。
お手持ちのワードローブへの縫いつけ方、アレンジの方法を一緒に考えます。

本を眺めているだけで「はじめの一歩」が踏み出せない方は、どうぞご参加くださいませ。
詳しくは「銀座おとな塾」→「ビーズの縁飾り」で検索をお願いします。



  1. 2012/09/05(水) 09:00:00|
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友人の作品

先月、池袋サンイデーの講習会に参加されたTさんが、Facebookに完成写真を載せていらしたので拝借。
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初めのうちは苦労なさったそうですが、最後の方は調子よく編めたそうです。
「どんな服装にあわせようかしら」と、出来上がった喜びが伝わってきます。

我が家で時折、「ケーキとビーズの会」をしています。
まずケーキを作り、おしゃべりしながら思い思いのビーズを編み、
焼けた、または冷やしたケーキでティータイム。
充実した賑やかな数時間です。

Aさんが「近くからは見ないでね」との前置きで披露してくれた日傘。
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しゃぼん玉のモチーフを長く編み、それに合う折りたたみの日傘をみつけて縫いつけたそうです。
色がぴったりの素敵な日傘を、よくぞ探されたわねえ。

赤いピンクッションが欲しい、と前回持って帰られたMさんは、さっそく真っ赤なベリーをつけてきて見せてくれました。
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アイテムが先にあって、それに似合う縁飾りを作ってつける。
縁飾りを作り、それをつけるアイテムを作ったり探したりする。

前者のほうが一般的で容易ですが、後者のピタリ合致したときは感激ものです。
前回ご紹介したハートのボーダーシャツも、実はずっと気にして探してやっと巡りあいました。
どちらにせよ、自分だけの愛着のある一品が出来上がる喜びは格別。



  1. 2012/09/02(日) 13:00:53|
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midori nishida