ミヤコワスレ

花びらは1枚ずつ離れるように考案して編みました。
「都忘れ」って風流な名前。・・・で、調べてみました。
鎌倉時代、承久の乱で北条氏に敗れ、佐渡に流刑となった順徳天皇が、この花を見ると都への思いを忘れられる、と言ったことに由来するそうです。(図書館に行かなくても調べられるのって便利)
花言葉は「別れ」「しばしの憩い」「短い恋」。
昨日はビーズとケーキの会。各自が好きなものを好きな色で編み始めたので、完成が楽しみ!
Sさん、完成写真を送ってくださると嬉しいです。
ケーキは「チェリーパイ」にしました。

焦ってバターが硬いうちに撹拌器を使ったので、飛び散って慌てましたが、味は合格。
市販のパイ生地、ダークチェリーの缶詰、アーモンドプードルを使います。
いかにもホームメイドらしくて大好きなケーキです。
黒いリストウォーマー
花モチーフ−2
ビーズの縁飾り技法で生まれた春の花3種を追加。

講習会に使えそうと思って購入したミニポーチがなくなりそうです。
昨日は月の第3火曜日。銀座おとな塾で、今年初の講習会。
通常の教室の他に、体験の方が2名参加してくださいました。
私ったら、”フランボアーズ”のスカーフなのに”しゃぼんだ玉”のレシピを持っていってしまいました。
見本の作品と「ビーズの縁飾りVol.3」があったので、お二人ともちゃんと編めましたが、我が身のボケ加減にうんざり。
最近、電車を乗り過ごしたり、伝票を書き間違えたりいろいろミスがあって、すっかり自信喪失です。
「手先を動かしていれば惚けない」というのは、残念ながらまっかなウソ。
私の場合、もっと惚けてもきっと手先は動かしています。
ちなみに、フランボアーズとしゃぼん玉は、YouTubeで見られるので、是非トライしてみてください。
今日はCRKのCさんとクマさんと新宿御苑の「ピーマン」で夕食。
以前、3人一緒に働いていたデザイン事務所がすぐ近くで、よく行った懐かしいレストランです。
ボケに効くという野菜たっぷりのジュースをごちそうになりました。どうか効きますように。

20日の日曜午後、クマさんが、リリアンドールで天然石を入れたブレスレットを作るワークショップをします。

場所は、おなじみ池袋西武のサンイデー。まだ空席があるそうです。
詳しくはCRKのブログをご覧ください。

講習会に使えそうと思って購入したミニポーチがなくなりそうです。
昨日は月の第3火曜日。銀座おとな塾で、今年初の講習会。
通常の教室の他に、体験の方が2名参加してくださいました。
私ったら、”フランボアーズ”のスカーフなのに”しゃぼんだ玉”のレシピを持っていってしまいました。
見本の作品と「ビーズの縁飾りVol.3」があったので、お二人ともちゃんと編めましたが、我が身のボケ加減にうんざり。
最近、電車を乗り過ごしたり、伝票を書き間違えたりいろいろミスがあって、すっかり自信喪失です。
「手先を動かしていれば惚けない」というのは、残念ながらまっかなウソ。
私の場合、もっと惚けてもきっと手先は動かしています。
ちなみに、フランボアーズとしゃぼん玉は、YouTubeで見られるので、是非トライしてみてください。
今日はCRKのCさんとクマさんと新宿御苑の「ピーマン」で夕食。
以前、3人一緒に働いていたデザイン事務所がすぐ近くで、よく行った懐かしいレストランです。
ボケに効くという野菜たっぷりのジュースをごちそうになりました。どうか効きますように。

20日の日曜午後、クマさんが、リリアンドールで天然石を入れたブレスレットを作るワークショップをします。

場所は、おなじみ池袋西武のサンイデー。まだ空席があるそうです。
詳しくはCRKのブログをご覧ください。
赤いリストウォーマー
東京にしては珍しい雪。
こんな寒い日は是非リストウォーマーを。

今週土曜日、池袋サンイデーでは黒いニット地に金色ビーズを編み込んだリストウォーマーを作ります。
嬉しいことに10名様満席でキャンセル待ちだそうです。

↓は別な教室の講習アイテム。
本体も編むの?と心配されますが、既製のニット地を使い、私がミシンでダブルの筒状に仕立てておくのでご安心を。

黒いのは厚地なので、絹のレース糸で4号針で編みますが、
赤いのは薄いベースに合わせて、糸も40番、針も10号にします。
縁飾りを編むのは楽しいけれど、縫いつけるのが面倒、という方がホントに多い。
レース糸と似た色の糸で要所をまつれば目立たないから大丈夫なのに。(ねー、クマさん!)
ただ、リストウォーマーの場合は特に伸縮が大切なので、縫わないで編みつけるわけですが、
二度手間をいやがる方々のために、編み付けは最適の技法と言えるでしょう。
時々開いているビーズとケーキの会でも、二度手間レシピは敬遠される傾向に。
”ケーキを焼いて、別にソースを作って添える”オレンジケーキ。
おいしいし見た目はオシャレで、食べるだけは大人気でしたが、その後、家で作ったという話はトンと聞きません。
カンタンでおいしくて、しかも”作るのが大変そうに見えるケーキ”が一番好まれます。
私は料理研究家ではないので、新たにケーキレシピは開発できませんが、作りたい、作れそう、と思って集めているレシピの数は多数。次は何を作ろうかと選ぶのも、私の楽しみのひとつになっています。
こんな寒い日は是非リストウォーマーを。

今週土曜日、池袋サンイデーでは黒いニット地に金色ビーズを編み込んだリストウォーマーを作ります。
嬉しいことに10名様満席でキャンセル待ちだそうです。

↓は別な教室の講習アイテム。
本体も編むの?と心配されますが、既製のニット地を使い、私がミシンでダブルの筒状に仕立てておくのでご安心を。

黒いのは厚地なので、絹のレース糸で4号針で編みますが、
赤いのは薄いベースに合わせて、糸も40番、針も10号にします。
縁飾りを編むのは楽しいけれど、縫いつけるのが面倒、という方がホントに多い。
レース糸と似た色の糸で要所をまつれば目立たないから大丈夫なのに。(ねー、クマさん!)
ただ、リストウォーマーの場合は特に伸縮が大切なので、縫わないで編みつけるわけですが、
二度手間をいやがる方々のために、編み付けは最適の技法と言えるでしょう。
時々開いているビーズとケーキの会でも、二度手間レシピは敬遠される傾向に。
”ケーキを焼いて、別にソースを作って添える”オレンジケーキ。
おいしいし見た目はオシャレで、食べるだけは大人気でしたが、その後、家で作ったという話はトンと聞きません。
カンタンでおいしくて、しかも”作るのが大変そうに見えるケーキ”が一番好まれます。
私は料理研究家ではないので、新たにケーキレシピは開発できませんが、作りたい、作れそう、と思って集めているレシピの数は多数。次は何を作ろうかと選ぶのも、私の楽しみのひとつになっています。
花モチーフ
シンブルコレクション−4
ポルトガルのシンブル。

下2つはニワトリのデザイン。
ポルトガルでは、ニワトリは"ガロ”と言います。
土産物屋には、陶器の置物をはじめ、テーブルクロスのプリントやエプロンの刺しゅうなど、あらゆるものにカラフルなガロのデザインが使われています。
「真実の証し」「神のご加護と幸運」のシンボルとして”バルセロスのガロ”は有名なのです。
その伝説をごく短くご紹介。
スペインの聖地サンチアゴへの巡礼の道にあるポルトガルのバルセロス。
16世紀のこと、ガリシア人の旅人が盗みの容疑で処刑されることに。
旅人は裁判官に、「宴のテーブル上の丸焼きのニワトリが、明朝の処刑時に鳴いたら無実の証拠」と無実を訴えました。果たして、処刑直前に丸焼きのニワトリは起き上がって「コケコッコー」(ポルトガルでは何と言うか?)と鳴いたそうです。
裂き織りの袋物。
とさかの赤やくちばしの黄色は後から刺しゅうのように入れています。

ビアンフェの仕事で、織りの作品を作ることになった時、これが参考になりました。
白いパイル地をテープ状にカットして、羊5匹分をモコモコ浮かせて織り、黒のフェルトで頭や足をつけました

(ビアンフェ2002年冬号。カメラマンの大滝さんには、ずっとお世話になっています)

下2つはニワトリのデザイン。
ポルトガルでは、ニワトリは"ガロ”と言います。
土産物屋には、陶器の置物をはじめ、テーブルクロスのプリントやエプロンの刺しゅうなど、あらゆるものにカラフルなガロのデザインが使われています。
「真実の証し」「神のご加護と幸運」のシンボルとして”バルセロスのガロ”は有名なのです。
その伝説をごく短くご紹介。
スペインの聖地サンチアゴへの巡礼の道にあるポルトガルのバルセロス。
16世紀のこと、ガリシア人の旅人が盗みの容疑で処刑されることに。
旅人は裁判官に、「宴のテーブル上の丸焼きのニワトリが、明朝の処刑時に鳴いたら無実の証拠」と無実を訴えました。果たして、処刑直前に丸焼きのニワトリは起き上がって「コケコッコー」(ポルトガルでは何と言うか?)と鳴いたそうです。
裂き織りの袋物。
とさかの赤やくちばしの黄色は後から刺しゅうのように入れています。

ビアンフェの仕事で、織りの作品を作ることになった時、これが参考になりました。
白いパイル地をテープ状にカットして、羊5匹分をモコモコ浮かせて織り、黒のフェルトで頭や足をつけました

(ビアンフェ2002年冬号。カメラマンの大滝さんには、ずっとお世話になっています)
シンブルコレクション−3
シンブルに興味をもったのは30年以上も前のこと。

母と北欧旅行した時に初めて購入したものです。
ノルウェー、ベルゲンの店先で、金属製のバイキング型シンブルをみつけたのですが、閉店していて購入できませんでした。
とても残念だったのを今でも思い出します。
北欧の6月は白夜。夜遅くまで明るく、ウィンドウショッピングだけは長時間楽しめました。
白夜は、真夜中も暗くならない不思議な体験でした。
反対に、冬は午後の早い時間から暗くなってしまう国々。
長く寒い夜が続きます。
北欧で、ウールのタペストリーや毛糸の編み物、刺しゅうなどの手仕事が発達するのも頷けます。
一家団欒の居心地の良い部屋にするため、シンプルでセンスの良いインテリアも北欧ならでは。
白木の壁にウールの大きなタペストリーがかかっていたフィンランドのレストランが印象に残っています。
世界中にいるコレクターのためでしょうか。日本製もあります。右は九谷焼。


母と北欧旅行した時に初めて購入したものです。
ノルウェー、ベルゲンの店先で、金属製のバイキング型シンブルをみつけたのですが、閉店していて購入できませんでした。
とても残念だったのを今でも思い出します。
北欧の6月は白夜。夜遅くまで明るく、ウィンドウショッピングだけは長時間楽しめました。
白夜は、真夜中も暗くならない不思議な体験でした。
反対に、冬は午後の早い時間から暗くなってしまう国々。
長く寒い夜が続きます。
北欧で、ウールのタペストリーや毛糸の編み物、刺しゅうなどの手仕事が発達するのも頷けます。
一家団欒の居心地の良い部屋にするため、シンプルでセンスの良いインテリアも北欧ならでは。
白木の壁にウールの大きなタペストリーがかかっていたフィンランドのレストランが印象に残っています。
世界中にいるコレクターのためでしょうか。日本製もあります。右は九谷焼。

あけましておめでとう
穏やかな元日を迎えました。

今年も、ビーズの縁飾りをメインテーマとし、トルコのことや手芸、時々ケーキを交えたブログを続けたいと思っています。
どうぞ、よろしくおつきあいくださいませ。
昨年、友人がチェコを旅したお土産に、チェコビーズをプレゼントしてくれました。
シードビーズやドロップビーズは、私の名前にちなんでグリーン。
シルバーのDMCディアマント糸で、ネックレスを編んでみました。
モチーフは”パイナップル”のバリエーション。
ネックレスにする場合、ディアマントでは1段目が弱いので、ビーズで補強し、3段目は銀色丸大ビーズの中にチェコのドロップビーズを加えました。
1月15日(火)銀座おとな塾(産経学園)では、”パイナップル”の講習をします。

”フランボアーズ”をミニスカーフに編みつける初心者用の体験講習もあります。

どちらも
銀座おとな塾(03-5250-0719)
に、直接、お申し込みください。

今年も、ビーズの縁飾りをメインテーマとし、トルコのことや手芸、時々ケーキを交えたブログを続けたいと思っています。
どうぞ、よろしくおつきあいくださいませ。
昨年、友人がチェコを旅したお土産に、チェコビーズをプレゼントしてくれました。
シードビーズやドロップビーズは、私の名前にちなんでグリーン。
シルバーのDMCディアマント糸で、ネックレスを編んでみました。
モチーフは”パイナップル”のバリエーション。
ネックレスにする場合、ディアマントでは1段目が弱いので、ビーズで補強し、3段目は銀色丸大ビーズの中にチェコのドロップビーズを加えました。
1月15日(火)銀座おとな塾(産経学園)では、”パイナップル”の講習をします。

”フランボアーズ”をミニスカーフに編みつける初心者用の体験講習もあります。

どちらも
銀座おとな塾(03-5250-0719)
に、直接、お申し込みください。