'14/トルコ−14

14-ウスパルタ(5)
ギュネイケントの午後。
当初、偉大な詩人、ユヌス・エムレの像の前で、和太鼓など舞台組の披露。
できれば、その回りで折り紙なども教えられたらいいかも、、、と言われ、
外で?机や椅子もなしに?
では、バラや鶴などを配るだけね、と。
エルハンに折り紙を渡しておくと、翌日には学生みんなで折った完成品を持ってきてくれます(本当に素直で良い子たち)。
急に小学校の校庭で演舞することに変更となり、では、炎天下の校庭でワークショップも?
結局、教室も使っていいことになり、2時半に舞台が終わったら教室に人が流れてくると。
何人来るか皆目わからないまま、教室で会場を急ごしらえ。
生け花の吉田先生は、穏やかなとても素敵な先生。
花材の用意がないから、近くで花を摘んできて




可憐なアレンジ。

私たちはバラの町にちなんで、メインは↓

途中まで折ったものを左手のひらで優しく包み込んでもらい、右手で中心をつまみながら「ギュル・ギュル」と回します。ギュルはトルコ語でバラ。
手をはなしたら「ハイ、バラのでき上がり」と、折りあげてある箱(菓子鉢)に入れてプレゼント。
最後なので、鶴や蝶なども「どうぞお好きなものをご自由にお持ちください」大盤振る舞い。
目を輝かせてみんな各種類を選んでいました。
女性たちはほとんどみんなオヤつきのスカーフを被っています。ヒマなら全てカメラに収めたいところなのに、気もそぞろに「ギュル・ギュル」。残念無念でした!

素敵なイーネオヤですよねえ。
智恵子さんが下見にいらした時、作ったオヤを売ってほしいと言っておいてくださったので、テントで露店。手づくり品がいっぱい並べてありました。ボンジュックオヤも無造作に段ボールに巻いて売られていました。それが冒頭の写真です。
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