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トルコオヤ旅−10

翌日はバルケスィルからギョネンのオヤバザールへ。
『見本帳』p.165,168,174 で協力していただいたナズミエさんに会えたら本を渡したい。
そのために早朝出発の予定。
6時前に設定した携帯アラームをとめようと身体の向きを替えたらベッドから落下。
右目のあたりをサイドテーブルの角にぶつけ、病院で眉間を3針縫うというアクシデントに。
(海外ホテルのスプリングの良い高さのあるベッドにはご注意ください)
幸いなことにMRIで頭に異常はなく、目をアイパッドで閉めてホテルに帰りました。
私のカタコトトルコ語ではなかなか通じないところ、グーグル翻訳を駆使したクマさんとチャーバンさんには大変お世話をかけました。

前夜のメッセージのやりとりで、予定通り出発していたら会えなかったはずのセルディルさんと感動の再会。
怪我の功名とはこのことを言うのでしょうか。
018,9,4:2
見た目が痛々しくお見苦しいので帽子で隠していますが、
トルコのアイパッドは↓
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これは女性用。初めに買ったのは男性用で一回り大きい楕円で眉間の傷も隠れました。
見る方はギョッとするかもしれませんが、使う身としてはズレない、取れない、紐で耳が痛くなることもない。日本でも扱っている薬局はあるけれど、ほとんどの方が眼帯を選ばれるらしい。トルコでは眼帯は見かけないそうです。
パッドの大きさに男女の差があることに驚きましたが、トルコの方に夫婦湯呑みを贈った時、男女の差に驚いていましたっけ。所かわれば、、、

お昼頃ギョネンへ。私はバザールは見ずにおとなしくチャイを飲んで待っている・・・のはずでした。
ナズミエさんはいなかったけれど、ナズミエさんの隣のブースだったという方が現れたから、と、すぐに連れ出され、ナズミエさんは引っ越したけれど連絡はとれるという家族に紹介してもらって本を託せました。

市場に行ったからには、片目で急いでお買い物も。
イーネオヤはしないのに、エフェオヤの新しいモデルをたくさんみつけてしまった。
お口直しにご紹介します。
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気持ちが下がっている私が片目で選んだせいでカラーが地味ですが、本場ではもっとカラフル。
いつかどこかで展示会をすることになれば、美しい実物を見ていただきたいです。
選んだのは中心にパーツを使うモチーフ。
ビーズを入れるデザインもできそう・・・
その後のパーツ探しの幅が広がりました。

ヤロワから車ごとフェリーでマルマラ海を渡り、イスタンブールに。
ホテルでは智子さんが待っていてくれました。

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  1. 2018/09/30(日) 02:19:42|
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トルコオヤ旅−9

お知らせ
トルコのブローチピンとリーフパーツを使った”きのこ”のブローチ
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10月18日(木)、24日(水)のワサビ・エリシで講習します。
ワサビ・エリシ

※ヴォーグ学園では11月に”きのこ”のブローチを講習予定。
10月からの新期申し込み受け付け中です。

***その9***

夕食には少し早い時間にバルケスィル着。
3年前に『縁飾り(オヤ)の見本帳』取材(p.184参照)のために皆で訪れた街で、記憶に新しい(クマさんたちには)。
その時はひたすら撮影と取材に忙しく、時間の余裕が全くなかったので、ぶらり街歩きすることに。
私たちがオヤの旅だと知っているホテルのオーナーが”案内する”と真っ先に連れて行ったのが魚屋さん。
鮮魚に特に興味はないし、夕食には早いし???
ペラペラとトルコ語で説明してオーナーはサヨナラ。今思うに、魚はバルック。街はシェヒール。その魚屋さんがもとでバルケスィルという街ができたとか説明したのかな?と。そのうちに調べてみましょう。

日本にはないお店としては
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イスラム男子の大切な儀式、スンネット(見本帳p138参照)のための晴れ衣装。

赤ちゃん用手編み
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あてもなくさまよっても疲れるだけなので、手芸屋さんか毛糸屋さんがないか、チャーバンさんに聞いてもらいました。
手芸屋さんのイメージがチャーバンさんには理解できないらしく、ピンポイントで毛糸屋さんに。
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入ってみると意外に奥深く、天井まで毛糸の山。
「アンネ! 幸せ?」 と私がカメラを向けると、「しあわせ〜💗」と、この満面の笑み。
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オデミシやイズミールでタハちゃんが清水さんのことをアンネ(おかあさん)と呼ぶので、チャーバンさんもいつの間にかアンネと呼ぶようになり、ついでに私たちもそう呼ばせていただいていました。
5人で共通のお財布を作り、そこから食事やチップ、拝観料などを払うように成田時点で相談。
共通財布は管理能力と暗算力に秀でた清水さんに預かってもらっていたので、「アンネ、お勘定をお願い!」などと。
清水さんも「あいよ!」とノリが良い。

3年前に市の方に連れて行ってもらったレストラン(『見本帳』p187のロカンタ)がとてもおいしかった、とクマさんと吉植さん。
それが↓
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  1. 2018/09/29(土) 11:54:13|
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トルコオヤ旅−8

お知らせ-1
10月4日に池袋サンシャインで開かれるキルト&ステッチショーでワークショップをします。
私たちはパトラDXという金属風の糸で簡単なブレスレットを編みます。
初心者さん大歓迎。これで楽しさを判っていただけたら、是非テナライをお勧め、、、というイベント。
かぎ針初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。
初めてではない方も遊びに(応援に、手伝いに)来てください。
詳しくは
サンシャインで講習

お知らせ−2
今まで新宿トルコ文化センターでは火曜クラス(第3、第4火曜日)と土曜クラス(第3、第4土曜日)の月2回で定期講習でしたが、10月からどちらも月1回(原則第4)にします。
新宿トルコ文化センター
見学もできます。お問い合わせください。

***旅報告その8***
3日目。オデミシ近郊のビルギという村に。

散策途中の土産物店。
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素朴な素焼きのポットやお皿。
長閑な風景にマッチしています。

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小さな村ならではの自家製シロップ、ジャム、ドライフルーツ、ナッツ、ロクム、ドライハーブ、ハチミツなどが豊富で、重さが気にならなければいろいろ買いたいところをぐっと我慢して最小限に。
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小さなモスクにも入るかもしれないからとスカーフ持参で散歩に出ましたが、吉植さんは日よけも兼ねてずっと着用。トルコ女性に見えますね。

クマさんが持っているクロスステッチのクッション
ビルギキョイ刺繍
Oにウムラウトの点々がついたのはオの口でエと発音し、キョイとは村、エヴィは家の意味です。Iは小文字に見えますが、ウと発音する点のないアイがあるために、大文字のアイにも点をつけます。

軒下に唐辛子が干してあったり
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イチジクが実っていたり
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ザクロが色づいていたり
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この木陰でひと休み、お昼にしました。
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静かな村の雰囲気を味わってからバルケシールへ。


  1. 2018/09/26(水) 20:55:59|
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トルコオヤ旅−7

イズミルは、イスタンブール・首都アンカラに次いでトルコ第3の人口を持つ大都市。古くはスミルナと呼ばれ、B.C.8世紀頃の詩人ホメロスはここの生まれとか。
考古学博物館には海神ポセイドンやエロスなどの彫刻やモザイク画があるそうですが、固いものより布や毛糸など柔らかい小iさいものを好む5人。タハちゃんは心得たもので隣の民族学博物館に案内してくれました。

ここでも、イーネオヤだけでなく、繊細で美しいエフェオヤや可愛いケセ(小袋)が気になりました。
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どちらも私は作る気は毛頭ないのですが、美しい手仕事を見るのは幸せ。
ひと針ひと針編んだ方に親しみと尊敬の念を抱かずにはいられません。

ストールなど長いものの両端を見せる術。コーナーを使う展示方法の参考になりそう。
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海の見える眺めのよいレストランで昼食。
コナック広場の時計台を見てからバザールに。ここはブルチンもお勧めの場所でした。

フレッシュジュースを飲んだり
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街のスカーフ屋さんでお買い物できて大満足。
イズミル・スカーフ屋

今の若い女性(特に都会の)はオヤのついたスカーフは被りません。
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(どこまでがマネキン?)

夜は海の近くならではの魚料理を堪能してオデミシに戻りました。
タハちゃん、ありがとう。お世話になりました!!



  1. 2018/09/24(月) 18:28:29|
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トルコオヤ旅−6

木曜日はワサビ・エリシ。
金曜夜は自宅教室でしたが、吉植さんが遊びに来て、クマさん、清水さん、私、、、5人中4人が帰国後初めて集まったわけで、トルコ土産のロクムを食べながら、いろいろハプニンングのあったトルコの話しで終始しました。
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生徒さんたちも、ビーズの数なんか数えていられない、たまには茶話会も良いということに。
清水さんはトルコでゲットした毛糸でショールやネックウォーマー、バッグチャーム、バスケットなどすでにたくさん編んできていて、驚愕の技の持ち主。改めてご紹介します。

私とクマさんは土曜日は朝からヴォーグ横浜校、夕方から新宿トルコ土曜クラス。
さすがに疲れが出ていますが、記憶がなくならないうちにブログも書かないと。
報告は6になっていますが、これはまだトルコに入って2日目のことなのです。

***その6***
前日オデミシのオヤバザールにつきあってくれたタハちゃんとブルチンがイズミールも是非見てほしいと。
偶然ドライバーのチャーバンさんもイズミールの方なのでイズミールLOVE3人が意気投合。
予定を変更して、オデミシ博物館見学の後イズミールまで行く事にしました。
イズミールのシンボルにもなっているASANSORという高台のカフェで待ち合わせ。
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18世紀に造られたこのエレベーター塔は、下の通りから高台まで階段で155段分を一気に登ります。

美しいエーゲ海やイズミールの街が一望。
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ムール貝のドルマ(詰め物)
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貝のフタをあけてレモンを絞り中のピラフを食べる、とタハちゃんが実演。
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中央はチャーバンさん。
美味しくて、いくつでも食べられそう。

タハちゃんが夜までの計画をきちんとたててくれて、まずは博物館へ。
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ここがまた充実!
次回にご紹介します。


  1. 2018/09/23(日) 22:47:56|
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トルコオヤ旅−5

ホテルの屋上テラスで朝食
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盆地なのですね。暑いわけです。
左手の木々の下でバザールがありました。
荷物を置きに帰って来られるホテルは嬉しい。疲れたら休めるし。(疲れても休みませんでしたが)

オデミシ博物館に行きました。
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10年前に連れていっていただいたところと同じでしょうか?
さらに充実した気がします。

もともとはホテルだった建物を博物館にしたので、生活の様子を再現した部屋がたくさんあります。
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マネキンがあまりにリアルなので、思わず“ギュナイドゥン”(おはようございます)と言ってしまいそうでした。

結婚式に着る見事な刺しゅうが施された民族衣装。
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重厚なサンドゥック
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たくさんのイーネオヤ
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唐辛子のイーネオヤ
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タオルやナプキンの刺しゅうも手がこんでいます。
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フラッシュしなければ撮影が自由だったので、皆でパチパチ。
ブログではご紹介しきれませんが、だれかのどれかのカメラや携帯には良く撮れた写真がきっとあるでしょう。
クマさんに期待。
でも「見せて」といったら、まず膨大なネコの写真を見せられるので覚悟してください。

オデミシでは特にエフェが気になりましたが、またの機会に。


  1. 2018/09/19(水) 18:56:12|
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トルコオヤ旅−4

私の阿佐ヶ谷アシュレ
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年に4回開かれる(会場は持ち回りなので、我が家は年に1回)、キャナスタというカードゲームをする集まりで、サンドイッチ昼食のデザートとして出しました。
「ノアの方舟が辿り着いたのがトルコのアララット山で、舟に残っていた穀類、豆類、ドライフルーツを煮込んだもの」という能書きを伝えてから食べていただきました。朝から冷蔵庫で冷やしておいたので冷たく、珍しい、食感がいろいろで楽しい、おいしいと、好評。水分をいつもより多くと意識したつもりでしたが、もっともっと多めでもよかったみたい。

***その4***

本場のアシュレを是非食べたい、と旅の後半で智子さんに連れていっていただいたカドキョイのレストランで。
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「阿佐ヶ谷のとほぼ同じ味」とクマさんたちからもお墨付きを頂戴しました。

ベヤジットを歩いていると、「ケバブがあるよ」と呼び込まれます。
「アシュレを食べたい」と言うと、「残念だ、うちには置いていない」とあっさり言われること数軒。
あきらめてたまたま入ったAslıという店に1つだけ残っていたので、シュトラッチと頼みました。
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やはり同じような味。

その時ある材料(イチジク他ドライフルーツ、麦、豆など)に水を加えて煮込むだけなので、材料も分量もすべて適当。この適当なさじ加減がまさに私向きで、これで良いのだという自信がつきました。十八番にします!

シュトラッチは甘い牛乳プディングのようなもの。美味しいけれど味と食感に変化がないので飽きる。2つあればアシュレをおすすめします。

食後のデザートとしては、バクラバが一番有名。
MADOという店はアイスクリームで有名なチェーン店。ラシュという所のンドルマから店名がつけられたそう。
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4cm角くらい、2個で私は十分。はちみつをたっぷりパイ生地が吸い込んでいます。
プレーンなものやチョコレート味などいろいろありますが、ピスタチオが一番好き。
チャイにはよくあいます。
その他、カボチャのケーキ、人参ケーキ、カダユフ、ヘルヴァなど、とにかく甘いデザートが多い。

朝はホテルのバイキングで栄養バランスよくたっぷりいただき、昼はキョフテ、なす料理、ドルマ、ピデ、などトルコ料理をを美味しいパンと一緒にたくさん食べるので、あまりおなかがすきません。
通常の食事で、私たちは3人分を頼み、5人でシェアするのが適量との結論が出ました。スープを頼むときは半分にしてもらう。「コレでも半分?」と言いたくなる量です。
なかなかデザートまでたどりつきません。
トルコでアシュレを食べたときは、2回とも夕食代わりにしました。


  1. 2018/09/17(月) 22:52:24|
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トルコオヤ旅−3

トルコ文化センター土曜クラスで、ヘリンボーンのブレスレットを作りました。
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二分竹を2色にし、ビーズも替えました。
私も含め、パーツを丸カンでつける作業が苦手な方が多い。
今日の続きはまた来週!

***その3***

オヤのついたスカーフ、エフェのパーツ、レース編み、パテッキ(ルームシューズ)などを買い、あまりの暑さにかき氷で水分補給。
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広場内は手仕事だけですが、周りの商店や出店でもバザール。
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確かに日射しは強いけれど、マネキンがサングラスしなくても、、、
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ナスも採れたて、新鮮なこと!
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ヒマワリの種
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むしり取って袋詰めにすると
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32は1キロの値段。現在、トルコリラが極端に安くなっていて円で換算すると1キロ620円弱。
ナッツやドライフルーツは好きなのでたくさん買いたいところでしたが、オヤの旅本来の目的を思いだし、できるだけ我慢しました。

明日は我が家に13人、学友が集まります。
トルコのひよこ豆とドライ桑の実だけは買ってきたので、トルコ産のイチジクや杏、クルミをカルディで買ってアシュレを作りました。(キロ単位、せめて、ビルブチュックといって半分ずつ買いたかったなー)





  1. 2018/09/15(土) 23:53:03|
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トルコオヤ旅−2

サウナ状態の日本を脱出しましたが、トルコのイズミルやオデミシも同じくムンムン。
空港で待っていてくれたドライバーさんに
私の名前は〜〜 あなたのお名前は何ですか?
チャーバン〜〜
10人乗りのバンに乗ると運転席からカードを差し出すので、てっきり名刺交換かと思って私の名刺を渡したら、駐車場チケットでした!

優しそうな紳士ですが、トルコ語しか通じない。この先、大丈夫かしら?

***その2***

空港から約2時間でオデミシへ。
広場近くのホテルにチェックインをして、さっそくオヤバザールへ出陣。

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イーネダンテル(レース)しながら
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テントがない人は地べたにお店。
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バスクもありました。
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イズミールからバスでブルチンが来てくれて、みんなでお昼。
オデミシといえばキョフテが有名。
誰もが1番初めにアトムという店に行くようです。おかげで私は3回目。
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キョフテは肉団子ですが、オデミシのそれは細長いのが特徴です。
美味しいとクマさんたちにも好評。
大きな唐辛子はロシアンルーレットらしい。
もちろん辛いものが苦手な私は絶対手を出しません。




  1. 2018/09/13(木) 22:31:46|
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トルコオヤ旅報告−1

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オデミシやイズミルには、清水さんを「アンネ」(母)と呼ぶ青年タハちゃんや、私を「日本のおかあさん」と思ってくれているブルチンが訪ねてきてくれ、案内してくれました。
バルケシルでは見本帳p182,183にも載っているセルディルさんが、朝の30分ほどでしたがホテルに会いにきてくれて感激の対面。
イスタンブールでは、タクシムのデモのときや見本帳でお世話になりっぱなしの智子さんに5日間またつきあっていただきました。
たくさん買い物ができ、おいしいものを食べ、いろいろあったハプニングの窮地も助けていただきました。

トルコの皆様のお陰で昨夜(11日)夜遅くに帰国できました。
とても充実した楽しい旅でした。
少しずつ整理しながらご報告しようと思います。

***その1***
イスタンブールのアタチュルク空港でイズミルへ向かう国内線に乗り換え。
さっそく大好きなシミットを発見!

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でも、降りる前に機内食を食べたのに、国内線に乗ったらまた食事が出ることを”バスク屋さとこ”さんから聞いていたので、皆で味見程度に抑えました。やはり美味しい。

売店には本や展示会でトルコっぽくするための小道具になりそうな土産物がいっぱい。
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でも、ここから買っていては手荷物が大変になるし、これからきっとたくさん遭遇するだろうと、購買心を抑えました。
このあたりまでは全員自制心が働いていたのですよ〜。

イズミル行きのゲイトはこんな光景。
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白いスカーフの婦人たちや頭に小さな帽子を被った男性たちでいっぱい。

初めてカタコトトルコ語と英語を駆使してこの男性から聞いたことには、
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彼はイズミル近くのマニサに帰るところ。
イスラム教のメッカ巡礼を終えて帰国する一団だということが判りました。
一生に一度はメッカ巡礼をするのが皆の夢。行けた人はハジと呼ばれ尊敬されるそうです。
メッカの建物の周りに世界各国のイスラム教徒が祈りながらぐるぐる歩いている光景をテレビで見たことがありますが、7回廻るそうで、建物近くの人は早く済むけれど、離れたところに位置する人は1時間くらい歩き続けることになるとか。

こうして私が取材?している間にクマさんたちは白いスカーフのオヤの写真が写せたそうなので、いずれご紹介します。






  1. 2018/09/12(水) 21:54:43|
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midori nishida