ラーレと至宝展
ラーレはチューリップのこと。
『ビーズを編み込むすてきアクセサリー1』で私も書きましたが、トルコでは最も愛されている花です。

(日本の桜ほど大騒ぎはしていませんが)
「世界不思議発見」でもチューリップが取り上げられていました。

原種のチューリップは、現在はイギリスの植物園で見られるそうです。

十数年前、初めてトルコのチューリップのデザインを見たとき、今まで私が描いていたチューリップと形状があまりに違うので驚きました。幼稚園の頃から、どちらかというと丸に近い、上にギザギザが3つついた絵を描いていましたから。
トルコのチューリップは細長い。

カランフィル(カーネーション)と一緒にモチーフになることが多い。

『ルステム・パシャ・モスク&イズニック・タイル』より。

ラーレ、カランフィルの次に来る花はギュル(バラ)ですが、上の花はチューリップ。
昨日、新国立美術館で開催されている展覧会を観てきました。

その前に、展覧会の企画から関わって監修されたヤマンラール・水野・美奈子さんの講演を聞きました。
展示会場で「つるし飾り」を見ただけでは、スルタンが坐る玉座の上に飾ることまでは想像できないし、会場作りのどこにこだわったか、などの裏話も聞けて有意義でした。
普段、展覧会に行っても、「重い、高い、蔵書が増える」図録は極力買わないようにしているのですが、今回はトルコのラーレですから。

5月20日まで開かれています。よくぞ、日本まで運んだ、貸してくれたと思うような大きな玉座や天蓋、壊れやすい陶器、貴重で高価な宝石が散りばめられた刀剣や指輪。
カフタン(スルタンが着る上着)は「オスマン帝国外伝」を見ている方はより身近に感じられるでしょう。
現在はBS日テレで2時半から再放送されています。
大奥と同様、話しはドロドロしていますが、華麗な衣装や宮廷の生活様式などに興味のある方にはお勧めです。
『ビーズを編み込むすてきアクセサリー1』で私も書きましたが、トルコでは最も愛されている花です。

(日本の桜ほど大騒ぎはしていませんが)
「世界不思議発見」でもチューリップが取り上げられていました。

原種のチューリップは、現在はイギリスの植物園で見られるそうです。

十数年前、初めてトルコのチューリップのデザインを見たとき、今まで私が描いていたチューリップと形状があまりに違うので驚きました。幼稚園の頃から、どちらかというと丸に近い、上にギザギザが3つついた絵を描いていましたから。
トルコのチューリップは細長い。

カランフィル(カーネーション)と一緒にモチーフになることが多い。

『ルステム・パシャ・モスク&イズニック・タイル』より。

ラーレ、カランフィルの次に来る花はギュル(バラ)ですが、上の花はチューリップ。
昨日、新国立美術館で開催されている展覧会を観てきました。

その前に、展覧会の企画から関わって監修されたヤマンラール・水野・美奈子さんの講演を聞きました。
展示会場で「つるし飾り」を見ただけでは、スルタンが坐る玉座の上に飾ることまでは想像できないし、会場作りのどこにこだわったか、などの裏話も聞けて有意義でした。
普段、展覧会に行っても、「重い、高い、蔵書が増える」図録は極力買わないようにしているのですが、今回はトルコのラーレですから。

5月20日まで開かれています。よくぞ、日本まで運んだ、貸してくれたと思うような大きな玉座や天蓋、壊れやすい陶器、貴重で高価な宝石が散りばめられた刀剣や指輪。
カフタン(スルタンが着る上着)は「オスマン帝国外伝」を見ている方はより身近に感じられるでしょう。
現在はBS日テレで2時半から再放送されています。
大奥と同様、話しはドロドロしていますが、華麗な衣装や宮廷の生活様式などに興味のある方にはお勧めです。
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