タイルの楽園

イスタンブルの小高い場所にそびえ立つルステムパシャモスク。
偉大な建築家、ミマール・シナンが建てたものです。
私たちが行ったときはちょうど礼拝中。
ルステムパシャモスク
礼拝中は緑色のカーテンが降りて、信者以外立ち入り禁止となります。

中に入ると正面は
ルステムパシャモスク内部

「ルステム・パシャ・モスク&イズニックタイル」と、日本語にも訳されている本を購入。それによると、、、
15,043枚のタイルが確認され、植物からインスピレーションを得たモチーフ=ハターイと、動物からインスピレーションを得たモチーフ=ルーミーに分類されるそうです。
ルステムタイル4
ルステムタイル1
ルステムタイル5

中でも私の好きなチューリッップのモチーフは36種類も。
チューリップはトルコ語でラーレと言うのですが、個々の文字を数に当てはめるアブジャド計算によると、イスラムの神であるアッラーの文字数と同一だそう。花の内部は黒くて外側は鮮やかな色。これは自らの内部にある悪に打ち勝ち、外見は明るく、悪い考えは裁ち切る意味もあるとか。6枚の花弁は、6条の信仰個条と象徴。すべての花びらが上向きのとき、ダルヴィーシュ(イスラム教の新道僧)が空に向かって両手を広げ祈っている様子だとか。

ウーム、奥が深い。で、あの、ダルヴィッシュはこの方の名前?(私は浅い!)
                            
ルステム・パシャは、オスマン・トルコ帝国時代に政治家として活躍した方で、スレイマニエ大帝とロクセラーナの娘、ミヒリマと結婚し、15年間大宰相を努め、慈善事業にも熱心な人望のある優秀な人物だった由。
ロクセラーナの娘婿だったのね!               
澁澤幸子さん著「寵妃ロクセラーナ」はお勧め。女奴隷から妃になった物語です。                                                                                       

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  1. 2015/08/04(火) 10:56:51|
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