トルコオヤ旅報告−1

オデミシやイズミルには、清水さんを「アンネ」(母)と呼ぶ青年タハちゃんや、私を「日本のおかあさん」と思ってくれているブルチンが訪ねてきてくれ、案内してくれました。
バルケシルでは見本帳p182,183にも載っているセルディルさんが、朝の30分ほどでしたがホテルに会いにきてくれて感激の対面。
イスタンブールでは、タクシムのデモのときや見本帳でお世話になりっぱなしの智子さんに5日間またつきあっていただきました。
たくさん買い物ができ、おいしいものを食べ、いろいろあったハプニングの窮地も助けていただきました。
トルコの皆様のお陰で昨夜(11日)夜遅くに帰国できました。
とても充実した楽しい旅でした。
少しずつ整理しながらご報告しようと思います。
***その1***
イスタンブールのアタチュルク空港でイズミルへ向かう国内線に乗り換え。
さっそく大好きなシミットを発見!

でも、降りる前に機内食を食べたのに、国内線に乗ったらまた食事が出ることを”バスク屋さとこ”さんから聞いていたので、皆で味見程度に抑えました。やはり美味しい。
売店には本や展示会でトルコっぽくするための小道具になりそうな土産物がいっぱい。

でも、ここから買っていては手荷物が大変になるし、これからきっとたくさん遭遇するだろうと、購買心を抑えました。
このあたりまでは全員自制心が働いていたのですよ〜。
イズミル行きのゲイトはこんな光景。

白いスカーフの婦人たちや頭に小さな帽子を被った男性たちでいっぱい。
初めてカタコトトルコ語と英語を駆使してこの男性から聞いたことには、

彼はイズミル近くのマニサに帰るところ。
イスラム教のメッカ巡礼を終えて帰国する一団だということが判りました。
一生に一度はメッカ巡礼をするのが皆の夢。行けた人はハジと呼ばれ尊敬されるそうです。
メッカの建物の周りに世界各国のイスラム教徒が祈りながらぐるぐる歩いている光景をテレビで見たことがありますが、7回廻るそうで、建物近くの人は早く済むけれど、離れたところに位置する人は1時間くらい歩き続けることになるとか。
こうして私が取材?している間にクマさんたちは白いスカーフのオヤの写真が写せたそうなので、いずれご紹介します。
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